ココロソマリ【鬼滅の刃】 (ページ47)

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44.竈門炭治郎ページ47

蝶屋敷に戻ると廊下で竈門くんに会った。

竈｢あ、A～今ちょっといいかな？｣

『うん、いいよ。』

縁側に座ってお話をする。

竈｢びっくりしたな～久しぶりに会ったら柱になってて。｣

『そんなことないよ。私、未だに十二鬼月倒してないし。鬼、伍拾匹倒しただけだし。』

竈｢十分じゃないか！十二鬼月は大変だもんな。俺も大変だったから。｣

『あ、そうだ。ヒノカミ神楽って何？』

竈｢え？｣

『あ、ほら、那田蜘蛛山で水の呼吸から切り替えてたあれよ。』

竈｢俺にもよく分からないんだ。でも、ヒノカミ神楽は強い！水の呼吸より使いやすいというか、身体にあってるというか。｣

『よく分からないけど、すごいね！』

竈｢うん！｣

『さて、私は寝ないと。』

竈｢あれ？明日任務なの？｣

『いえ、御館様のお手伝いで呼ばれてるのよ。』

竈｢そうなんだ。｣

『しのぶさん怒ると怖いからちゃんと言うこと聞いててね。もうそろそろ部屋に戻らないと怒られるわよ。』

竈｢あ、ほんとだ。A禰豆子のことありがとう！じゃあおやすみなさい。｣

『うん、おやすみ。』

竈門くんといるとなんか落ち着く。真っ直ぐな気持ちでいられる。

彼は不思議な人だ。