ココロソマリ【鬼滅の刃】 (ページ46)

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43.御館様の兄弟に子供ページ46

御｢Aお願いがあるんだ。｣

『なんでしょうか？』

御｢杏寿郎との任務は一週間後だから明日は特に予定はないよね？｣

『はい、何もしなければ鍛錬か寝てると思いますけど。』

御｢実はね、私の兄弟の子供が明日ここに来るんだ。聞く話によるとAは保母経験があるそうだね。面倒を見てほしいんだけどいいかな？｣

『御意！』

御｢じゃあよろしく頼むね。じゃあ今日はこれで終わり。皆の活躍を期待してるよ。｣

なんか後半私の話ばっかりだったような...

御館様の屋敷を出ると不死川さんと伊黒さんが立っていた。

『お疲れ様です、お先に失礼します。』

私は挨拶をしてその場を立ち去ろうとしたが不死川さんの手がそれを阻止した。

『どうしたんですか？なにか御用でしょうか？』

不｢さっきは悪かったなァ。｣

伊｢俺も、すまない。｣

『なにがです？』

不｢竈門のこと...｣

伊｢同期だから庇って当然なんて言ったことだ。｣

『あぁ、それですか。別に気にしてないですよ。お二人は竈門くんにもう少し優しく接してあげてくださいね。』

不｢...おう。｣

伊｢...｣

何、今の間は。そんなに嫌なの！？

時｢あ、Aさん！その簪つけてくれてるんだ、嬉しい。｣

むいくんがやってきた。

『これ、お気に入りなの。ありがとうね！』

時｢また買ってくるね！｣

不(俺もなんかプレゼントするかァ。)

伊(甘露寺と同じように靴下贈るか。)

不死川さんと伊黒さんがそんなこと考えてたなんて知る由もなかった。