39.人を喰わない ページ42
不「ほら、鬼。飯の時間だァ!」
伊「不死川、日向ではダメだ。日陰に行かねば鬼は出てこない。」
不「御館様、失礼仕る!」
不死川さんは御館様の御屋敷の中に入った。
禰豆子ちゃんが出てきて不死川さんの腕の血を見る。
禰豆子ちゃんはふいっとそっぽを向いた。
ほんとに人を喰わないんだ...那田蜘蛛山でも守ってくれたもんね。
御「どうしたのかな?」
「鬼の女の子はそっぽ向きました。不死川様に三度刺されて、目の前に血まみれの腕を出されても我慢して噛みませんでした。」
御「これで禰豆子が人を襲わないと言うことの証明ができたね。炭治郎、十二鬼月を倒しておいで?そうすればみんなに認められる。柱は優遇され尊敬される。炭治郎も口の利き方には気をつけるように。」
竈「はい!俺と禰豆子は必ず鬼舞辻無惨を倒します。俺と禰豆子が必ず悲しみの連鎖に刃を振るう!」
御「今の炭治郎には無理だからまずは十二鬼月を倒そうね?」
竈「はい!」
御「それから、実弥、小芭内。下の子にあんまり意地悪をしないように。」
伊「御意。」
不「御意。」
胡「でしたら竈門くんは私のお屋敷でお預かりしましょう!」
竈「え!?」
胡「はい、連れていってください〜」
竈門くんが連れていかれる間際に私の方を見た。
え?なに?
竈「Aありがとう!禰豆子のこと庇ってくれて。」
星「え、私何もしてない。」
隠「お前、御館様の話聞いてたか?口の利き方に気をつけろ!星歌様は柱なんだよ!様かさんづけしろ!」
星「竈門くん、お話は後でね。さようなら!」
竈「え、もうちょっと。」
星「さようなら!」
竈「あ、ハイ。(なんか圧が」
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年5月13日 14時