2.初任務 ページ5
胡蝶さんは蝶屋敷というところに住んでいてそこには同期のカナヲちゃんもいた。
それから三日間胡蝶さんに稽古してもらった。
胡「今日は、柱になって初めての任務ですね?相方が時透くんだから大丈夫だと思いますが気をつけて行ってらっしゃい。」
『はい、胡蝶さん。』
今回の任務は女を喰う鬼の頸を斬ること。その鬼は十二鬼月かもしれないとの事。
柱になるには十二鬼月を倒さなければいけない。でも、私が倒したのは十二鬼月の下限の陸だったし。
時「あ、来た。遅いよ、新人。僕を待たせすぎ。」
『すみません、時透さん。お待たせしてしまって。』
時「ほんとにね。まぁ、いいや。行くよ...」
私より年下なのにしっかりしてるよね、彼は。
『時透さんはなんで剣士になったんですか?』
時「別に。なんとなくだけど...それより時透さんってやめてほしい。僕の方が年下だし、無一郎でいいよ。」
『い、いや...でも...私の方が後輩ですし。』
時「じゃあ先輩命令、名前で呼んでよ、Aさん。」
『え、ちょ...私の名前...』
時「何?嫌なの?これでおあいこじゃん。」
『わかりました。よ、呼びますよ!無一郎さん。』
時「なんか違う。」
『じゃあむいくんと呼びます。』
時「まぁ、悪くないね。」
何やら気に入ってくれたようです。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年5月13日 14時