27.那田蜘蛛山 ページ30
次の日...
今日はしのぶさんと冨岡さんと初任務。
昨日はどうやら稽古中に寝てしまってたらしく不死川さんがおぶって蝶屋敷まで運んでくれたらしい。
不死川さんに助けてもらってばかりだな...ていうか稽古中寝るってなんなの、私は!
胡「Aさん、おはようございます。」
『おはようございます!しのぶさん。』
胡「さて、今日は一緒に初任務ですね、頑張りましょう!それでは御館様の屋敷へ行きましょう。」
『はい!』
しのぶさんと一緒に産屋敷までの道を歩く。
胡「あら、Aさん素敵な簪をしてますね?」
『あぁ、これはむいくんからのいただきものです。』
胡「まぁ、素敵ですね。お二人がそのような関係だったとは知らなかったので、びっくりです。」
そのような関係ってどのような関係なの?よく分からないけど返事しとこ。
『まぁ、はい。』
胡「あ、産屋敷つきましたよ。」
御「しのぶ、Aよく来たね。義勇もさっき来てもう中にいるよ。二人も中に入って。」
胡「『御意!』」
産屋敷の中に入ったら冨岡さんが座って待ってた。
胡「あら、冨岡さん随分と早いんですね。」
冨「あぁ。」
御「今回の任務は那田蜘蛛山での鬼の討伐だ。ここ数日何人もの鬼殺隊のものを行かせたけども誰も帰ってこない。もしかしたらそこには十二鬼月がいるかもしれない。柱を行かせなくてはならないようだ。義勇、しのぶ、A。」
冨胡「「『御意!』」」
胡「鬼も人間もみんな仲良くすればいいのに。冨岡さんもそう思いません?」
冨「無理な話だ。鬼が人を喰らう限りは...」
冨岡さん、今喰らう限りはって言ったよね?例外もいるのかな?
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年5月13日 14時