ココロソマリ【鬼滅の刃】 (ページ26)

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23.膝枕2 minami0422さんリクページ26

『ど、どうぞ。』

時｢ん。｣

むいくんが私の膝の上にちょこんと頭を乗せる。

やっぱり少しだけ、寂しいのだろうか？

十四歳だもんね。たまには人に甘えたくなるのかもしれない。

時｢Aさんはさ、どんな人が好きなの？｣

『男の人ってことですか？』

時｢うん。｣

『んー考えたことなかったかもです～興味がなくてですね。』

時｢そっか。僕と同じだ。でもね、最近は気になる人がいてね。その人が優しくて、僕のわがまま聞いてくれるんだ。なんだか、心が暖かいの。｣

『そうなんですね。』

時｢Aさんはまだそういう人に会えてないんだと思う。｣

『そうかもしれないです...恋愛はしても結婚はしないかもですね。』

時｢そうなの？｣

『うん、二十歳までは好きなことをしていたいのです。』

時｢ふふ、Aさんらしいや。膝枕ありがとう。｣

『あら、もういいのですか？』

時｢うん、それとね。Aさんにあげたいものがあるんだ。｣

むいくんはそう言ってタンスの中からなにか袋を取り出した。

時｢これ、こないだ任務に行った町で見かけて買ったんだ。Aさんに似合いそうだから。｣

はいって私に袋を手渡したむいくん。

『ありがとう、開けてみてもいいですか？』

時｢うん、どうぞ。｣

『か、可愛い。』

ピンクの桜があしらわれてた髪飾りだった。

時｢Aさんにはそれずっとつけててほしいなって～あ、それで足りないならまた買ってくるけど。｣

『ううん。これがいいです。ありがとう！』

時｢よかった。今度は一緒に町に行こうね？｣

『非番の日だったらいつでも待ってます。』

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minami0422さんからのリクエストでした。

遅くなってしまいすみません。

こんな感じでいいんですかね？

リクエストありがとうございました！