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22.膝枕 minami0422さんリク ページ25

次の日...


私はむいくんの屋敷に来ていた。


手合わせして訓練をしてくれるらしい。



時「あ、Aさん来た!」


『おはようございます。今日はよろしくお願いします。』


時「そんな固くならないでいいのに...じゃあ鬼の頸を斬る訓練始めるよ!」



むいくんは自分が強くなるためにしてること刀の握り方、など色々教えてくれた。



時「刀の持ち方だけど、こう握る方が鬼と戦ってる時に刀を飛ばされにくいよ。あとはやっぱり握力と腕力を鍛えないとね。」


『やっぱりそこですよね。』


時「うん、時間がある時にこれ握ってて。」



そう言ってむいくんはボールみたいなものを私に渡してきた。



時「僕も握力はこれで鍛えたから貸してあげる。にぎにぎくんだよ!」


『にぎにぎくん...』


時「ちょっと休憩しようか?」


『は、はい。あの、こないだの看病の件と今回の稽古のお礼をさせてもらいたいんですが、むいくんは何か好きなものとかありますか?』


時「ふろふき大根。」



やっぱりしっかりしてるというか、大人びてるというか。



時「でも、すぐには作れないよね?じゃあまず膝枕してほしい。」



膝枕!?ていうかまずって言った?


他にも何かあるの!?

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年5月13日 14時

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