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12.星歌神楽 ページ15

『では、私はここなので宇髄さんはあちらで観覧なさってください。』


宇「おう、派手にわかったぞ!」



あの人派手って言葉好きなのかな!もう派手柱でいいんじゃないかな。



「あ、星歌ちゃん来てくれてありがとう!今日はよろしくね。」


『はい、精一杯頑張ります。』



この町の町長さんだ。ここの踊り子大会にいつも参加させてもらってたから。たまに歌も披露したりした。歌がうまいわねってよく褒めてくれたっけ?


あ、次...私の出番だ!


私は曲に合わせて舞のステップを踏む。


お客さんの声が聞こえる。上手とかすごいとか。


こういうのは力になるよね。私からしたらいつも見に来てくれてありがとうなのに。久しぶりに踊ってみたけど鈍ってはないみたい。



「はい、星歌ちゃんでした。いつも素敵な舞をありがとう。」



私の舞も大成功し、待っているであろう宇髄さんの元へ向かう。



『宇髄さん!待っててくれたんですね。』


宇「まぁな。踊り派手によかったぜ!」


『ありがとうございます。あの、良ければ少し買い物に付き合ってもらいたいのですが...』


宇「あぁ、いいぜ!派手に付き合ってやろう!しかしもう暗くなり始めてるから早目に帰ろう。胡蝶も心配する。」


『はい!』

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年5月13日 14時

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