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11.踊り子 ページ14

次の日...


『しのぶさん、ちょっと街に出てきます!』


胡「あら、体は大丈夫なのですか?」


『ちょっときついけど、平気です。』


胡「(え、きついなら寝てたらいいのに...)まぁ、無理をしない程度に行ってらっしゃい!」



不死川さんの病室の机におはぎを置いて蝶屋敷を出た。


今日は任務じゃないけど、鬼を見かけたら容赦なく斬る!星の囁きがどれくらいの時間効くのか、どれくらいの鬼に効くのか試してみたくはあるけど。


それはそうと今日は街でお買い物と踊り子。鬼殺隊に入る前は踊り子、歌い子をしていた私。


むいくんと一緒で私も剣をもってすぐに柱まで上り詰めたから。


ん?あの人どこかで...あ、音柱の宇髄さんだ!



『宇髄さん、こんにちは?』


宇「あ、星柱か!いきなり声をかけられて派手にびっくりしたぞ!」


『それはすみません。宇髄さん何してるんですか?今日は任務はお休みですか?』


宇「ちょっと買い物にな!そういう星柱は?」


『私は今から舞を舞ってきます。鬼殺隊に入る前は踊り子をしてたものですから。』


宇「踊り子...派手に気になるな!ついて行ってもいいか?」


『はい、もちろんどうぞ!好きなだけ見ていってください。』



宇髄さんと共に踊り子の会場へと向かった。

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年5月13日 14時

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