10.限界 ページ13
不死川と一緒に蝶屋敷へ戻った。
ちょっと2人でお話したいってことだったので、私は部屋を出た。
あ、そうだ!昨日作ってみたおはぎおいしかったから胡蝶さんと不死川さんに持って行ってあげよう!
胡「また、派手にやりましたね...不死川さん。」
不「まぁなァ。」
胡「Aさんが星回復使ってくれたおかげで軽傷で済んでるんですよ、そのことを理解してくださいね。」
不「わかってんよォ。」
胡「不死川さんにしては珍しく手こずったみたいですね。」
不「うるせぇなァ。」
胡「どうでした?Aさんは...」
不「才能はあるなァ?でも、頸が斬ないのは致命的だせエ。だからよォ、稽古俺もつけてやんよ、あいつに。」
胡「え、よいのですか?正直...私だけでは限界を感じていましたので。」
『胡蝶さん、不死川さん!おはぎいかがですか?ってすみません...まだお話中でしたか?あ、邪魔だったら私は部屋に戻るので。』
胡「いえ、お話はちょうど終わりましたよ?おはぎ手作りですか?」
『はい、昨日蜜璃さんと甘味処行ってお土産でいただいたのですが、二人分しかなく...食べてしまったので同じように再現してみました。』
胡「あら、そうなんですか?いただきます。ん、おいしいですね。不死川さんもよければどうぞ?」
不「あァ。...うめぇなァ!」
『よかったです。』
不「あ、そうだァ。星歌今度俺が稽古つけてやんよォ!」
『え、いいんですか?ありがとうございます!』
胡「不死川さん、とりあえず3日間は大人しく寝ててくださいね?」
不「あ、ハイ。」
胡蝶さん一瞬笑顔が怖かったよ。
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年5月13日 14時