ココロソマリ【鬼滅の刃】

9.風柱の実力 ページ12

不｢風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ！ ｣


不死川さん反応早い！でも...鬼にあんまり効いてないみたい。



不｢何だァこいつわ。不死身かァ？｣



不死川さんの攻撃は確かに当たっていたはず...


十二鬼月でもなさそうだけど。こんな鬼が街へ降りていってしまったら大変なことになる。ここで食い止めて倒さなきゃ！


不死川さんがどんどんボロボロになっちゃう。



『星の呼吸 玖ノ型 星影！』



静かに相手の後ろに回り込む。



『星の呼吸 壱ノ型 流星群！』



私の攻撃でもビクともしない。


不死川さんの攻撃もことごとく避けられてる。



不｢おい、新入りィ！どうにかこの鬼の動きとめれないかァ？｣



し、不死川さんが私を頼ってらっしゃる！？



『短時間でしか無理ですが、できます！』


不｢フッ。できるならやれよォ！俺が頸を斬ってやる！｣


『お願いします！ 星の呼吸 肆ノ型 星の囁き！』



効果抜群！鬼は眠った。



不｢はァ？鬼が寝たァ？｣


『不死川さん、早く頸を。』


不｢わかってんよォ！｣



不死川さんが素早く頸を斬ってくれた。



『ありがとうございました。』


不｢...悪かったなァ、あんな態度とってよォ。｣


『気にしてないですよ。』


不｢時透があんな言ってた時点で思ってはいたけどよォ。やっぱり自分の目で見ねぇと俺は信じられねぇ。って痛てぇな。｣


『傷口開いちゃいますよ？気休めにしかなりませんが、星の呼吸 拾壱ノ型 星回復！』


不｢フッ、お前支援キャラかよォ。でも、痛みは軽くなったなァ。｣


『とりあえず胡蝶さんの屋敷で診てもらいましょう。完全回復じゃないので。』


不『胡蝶に怒られるなァ。』



え、胡蝶さんって怒ったら怖い人なの？

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