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#2 育手 御門宗一郎 ページ3

次に目覚めたのは知らない天井知らない匂い

どこなんだろうここは

「起きたか」

横から声が聞こえてきて驚いた

『貴方は、』

「俺は御門宗一郎 雪山で倒れているお前を拾ってきた」

『家族は!』
そう言い放った後前日起こった事を思い出し涙が零れた

涙を流す私に御門さんは声を放った

「お前は鬼が憎いか」

鬼?鬼ってなんだろう
あの化け物の事?

『鬼、とはあの化け物の事でしょうか』

「お前がみた化け物は知らんが鬼であろう」

『はい、とても憎いです。 私たち子供を守らんとする母父をも殺し弟をあんな姿にして、そして弟はもう1人の弟に食べられて、、』

唇を噛み拳をしめる


「弟の姿を変えたのか?その鬼は」

『はい弟は牙を生やしそのまま弘を食べて…』

御門さんは手を顎に当て考える

「その鬼の名は鬼舞辻無惨だ。人間を鬼に変えられる鬼はそいつしかおらん」


鬼舞辻無惨、
名前を知ったところで私に何ができると言うの
弟すら守れなかった私が


「お前 鬼殺隊に入らんか?」

#3 鬼殺隊→←#1 崩壊



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作者名:honoka | 作成日時:2019年7月22日 8時

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