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立原「奈々拾捌。」 ページ43

桜田「貴方を超えた・・・・・・・???」




桜田「馬鹿言うなよ立原。お前にゃ無理だね。」


立原「いやいや!桜田さん、さっき俺のこと切れなかったでしょう!!」



立原は嘲笑う。



桜田「まだ気づいてないと見た。」




立原「・・・は?」





桜田「お前の血鬼術、大方身体を鋼にするとかだろ?」









桜田「―――――――ヒビ、入ってるよ?」









桜田「おまけに私の日輪刀は傷一つ入っていない。」







桜田「本気で斬り合って、はたして、どちらが勝つでしょうか?」







私は嘲笑う。



桜田「小芭内は出るまでもない。後ろで見学しててよ。」



私はこう言って小芭内が戦闘することを避けた。


慌てる小芭内。


小芭内はまだ話についていけてないようですなぁ。





桜田「昔の部下だったとか関係ない。部下が馬鹿なのは
  上司が馬鹿だから!よって私は馬鹿!」








桜田「馬鹿の躾は馬鹿がするってな!!」




そう言って私は立原に斬りかかった。



立原「くッ・・!!反則だなぁ桜田さん!まだこんなに強いんですか・・!」



桜田「強いさ!お前みたいな馬鹿を斬るために
  いくらでも強くなってやる!!」






――――ガキンッ!!!






立原「くぁあッッ・・・!!!」






立原の両腕がぼとりと落ちる。







私は動けなくなった立原の首元に日輪刀を突き付けた。






桜田「何故、鬼になった瞬間頸を斬らなかった?」



立原「どこかで・・・、期待してたんです・・ゼェ・・。」


立原「ゼェ・・これで・・・、貴方に勝てると・・・。」





立原「頸・・・・斬ってください・・・。」







桜田「斬るさ。当たり前でしょ。最後に何か言いたいことは。」



立原「・・・そう、ですね〜・・・・・。」



 




 









立原「―――――――桜田さんのご両親の仇は、







  上弦どころか十二鬼月まで、降ろされたみたいですよ。」









桜田「―――――は、」









立原「さようなら桜田さん!!」









立原は私の日輪刀を手で掴み、









自分の頸を斬った。

作者から(・ω・)→←桜田「奈々拾奈々!」



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- 桔梗さん» ひゃっふぅ。(^-^ (2017年10月25日 22時) (レス) id: bc9c1dd6c2 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - お疲れ様 (2017年10月21日 17時) (レス) id: 99f9ade5b5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヨモギさん» 有難うございます!(●´ω`●) (2017年10月15日 23時) (レス) id: c21cec3906 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ(プロフ) - 仁さん» 1章も昼間見てました!良かったですね、 (2017年10月15日 23時) (レス) id: 96e96e60af (このIDを非表示/違反報告)
- ヨモギさん» 読みましたよ〜。憧れの仁さんて 笑 有難う嬉しかったです(^-^) (2017年10月15日 21時) (レス) id: bc9c1dd6c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年8月21日 20時

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