桜田「奈々拾奈々!」 ページ42
桜田「行くな小芭内!!!!」
伊黒「!」
小芭内が私の声に反応する。
抱えている鬼は意識を失っているようだった。
桜田「ソレは鬼だ。小芭内、離して。」
伊黒「鬼!?」
小芭内はわたわたと慌てて手を離した。
桜田「ごめんね鬼さん。」
私は刀を降ろした。
――――――――ガキンッッ!!!
桜田「!?」
桜田「切れない・・・!?」
私は鬼の斬った箇所を見た。
輝いている。
?「おやぁ?こちらこそごめんなさいね!」
?「貴方の刀、刃こぼれしちゃったかもね!!」
?「『柱 桜田 A、[鋼]に敗れる』・・・ってね。」
桜田「鋼・・・?それよりなんで私の名前・・・。」
?「ああ、そうですよね。この顔じゃ分かるまい。今、昔の顔より
幼くしてるんです。」
可愛らしい少女の口から出たのは低い低い男性の声。
みるみるうちに少女は姿を長身の男になった。
桜田「あ、・・・あ・・!!!」
桜田「立原・・・・!!」
・・・・・彼は私の元部下。
部下と言っても「桜田さん、桜田さん!」と付いてくる
犬みたいな感じだったが。
いつもいつも天の呼吸を教えてくださいと言いに来ていた
あの立原。
――――――あの戦いで命を落とした立原。
桜田「なんで生きてるの・・・!?」
立原「・・あの後結局、俺生きてたんです。」
立原「そしたらあら吃驚!!」
立原「――――鬼舞辻の登場です。」
立原「動けない俺は抵抗すら出来ずに鬼にされちゃった、
ってね。」
立原「つーかソイツ、誰ですか。桜田さん。」
立原は指をさした。
・・・勿論小芭内に。
立原「たしか・・・蛇柱様だよね?アンタ。」
伊黒「へッ?」
立原「は?違ったっけ。」
桜田「何の用だよ・・・立原・・・!!」
私は話を変える。
今の状況は知られたら良くない気がする。
立原「・・・・・俺は、桜田さん。」
立原「――――――――貴方を越えた。」
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仁です(・ω・)
意味不。
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仁 - 桔梗さん» ひゃっふぅ。(^-^ (2017年10月25日 22時) (レス) id: bc9c1dd6c2 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - お疲れ様 (2017年10月21日 17時) (レス) id: 99f9ade5b5 (このIDを非表示/違反報告)
仁(プロフ) - ヨモギさん» 有難うございます!(●´ω`●) (2017年10月15日 23時) (レス) id: c21cec3906 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ(プロフ) - 仁さん» 1章も昼間見てました!良かったですね、 (2017年10月15日 23時) (レス) id: 96e96e60af (このIDを非表示/違反報告)
仁 - ヨモギさん» 読みましたよ〜。憧れの仁さんて 笑 有難う嬉しかったです(^-^) (2017年10月15日 21時) (レス) id: bc9c1dd6c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仁 | 作成日時:2017年8月21日 20時