桜田「肆拾肆!」 ページ2
真っ暗な誰もいない街で、
私は口笛を吹いてゆっくりと歩いていた。
今は真夜中で、本当に外には誰もいない。
桜田「・・〜♪・・・。」
――ザワッ
風が吹いた瞬間、私は「フッ」と鼻で笑い後ろを振り返った。
桜田「・・・・・夜中に口笛を吹いたら蛇が出るって
本当だったんだね。」
伊黒「・・・・・。何処に行くつもりだ、・・・・桜田。」
物陰に隠れていた伊黒が出てきて言った。
桜田「・・・ただの散歩だよ。」
・・・これは・・・、
伊黒「嘘をつくな。」
真剣な表情で伊黒は言う。
桜田「かなわねぇなぁ・・・。」
思わず苦笑いだよ。
伊黒「いつも針鼠と刀と財布しか持っていかないお前が
・・・「水」を持っている。遠出をするつもりだろう。」
桜田「・・・お前が恐いわ・・。」
伊黒「・・・・もう一度言う。何処に行くつもりだ。」
あぁあ、やっぱ見つかっちゃったなぁ。
私は目を細めて笑った。
桜田「・・・『実家』に、行く。」
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仁です(・ω・)
もうさっそく評価、お気に入りをしてくれてくれた人がいました・・・!!
有難うございます・・・!!感動!
「蛇柱と天柱 弐」では桜田ちゃんの「過去」に迫っていきます!
皆さんの想像していたものとは違うかもしれません・・・ニヤリ。(^ω^)
これからも宜しくお願い致します!!(唐突)(・ω・)
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仁 - 桔梗さん» ひゃっふぅ。(^-^ (2017年10月25日 22時) (レス) id: bc9c1dd6c2 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - お疲れ様 (2017年10月21日 17時) (レス) id: 99f9ade5b5 (このIDを非表示/違反報告)
仁(プロフ) - ヨモギさん» 有難うございます!(●´ω`●) (2017年10月15日 23時) (レス) id: c21cec3906 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ(プロフ) - 仁さん» 1章も昼間見てました!良かったですね、 (2017年10月15日 23時) (レス) id: 96e96e60af (このIDを非表示/違反報告)
仁 - ヨモギさん» 読みましたよ〜。憧れの仁さんて 笑 有難う嬉しかったです(^-^) (2017年10月15日 21時) (レス) id: bc9c1dd6c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仁 | 作成日時:2017年8月21日 20時