聴覚障害者(聾)の姉 ページ7
【竈門炭治郎】
「姉ちゃんの聾が治ったら、3人で花でも見ながら楽しい話がしたいな。」
姉は聾、音が全く聞こえません。(難聴よりも聞こえない。)
手話なんてありませんから、筆談で会話するしかなく、外に簡単に出歩けません。
弟の言葉は本心そのままでした。
「いつか姉ちゃんの耳も治す!」
【我妻善逸】
「俺が持って行ったせいで、、、。ごめん」
姉は外出先で差別されてしまい、耐えきれず泣いてしまいました。
善逸は怒りに振るえますが、自分の耳の良さを1番に攻めます。
聴覚障害者はほとんどまともに喋れません、そして姉も。
そのせいで姉が溜め込んでるのではないかと心配になっています。
「姉貴、何発俺のことを殴ってもいいんだぞ」
【嘴平伊之助】
「なんだよ、なんか言えよ」
耳が聞こえないなんて分かりません。
また、姉も聞こえないことに気が付きません。
互いにそういうものだと思っています。
ただ、たまに声を発するので耳を傾けますが、言葉とは言えないもので、ただの鳴き声だと思われてしまいます。
「、、、おい、おい!おい!!!!」
【煉獄杏寿郎】
「姉上!!!あれほど夜には1人にならないように言ったのに!なんで俺から距離を置くのですか!!??」
姉は音が聞こえないため、鬼の足音などに気が付きません。
そのため1人になると人売りに捕まったり、鬼に襲われたりします。
父は「そんな役立たず放っておけ」と言いますが、弟にとっては大切な家族です。
「紙に書いて持たせるべきか、否か」
【煉獄千寿郎】
「姉上、千寿郎と口に出していただけませんか???」
姉が大好きな千寿郎は名前を呼んで欲しいです。
しかし、反応して貰えず、名前も呼んでもらえず、、、悲しい。
兄が任務に行っている時には、二人でいるのとほとんど一緒なので寂しいです。
時にはきつく当たってしまう時があって、その度に自分を責めます。
「姉上の耳はなんのために付属しているのですか???」
【愈史郎】(人間時代)
「姉、さん、、、
最後に、、名前を、、、。」
病弱な愈史郎は聾の姉を持っており、いつも2人で1緒にいたものの、姉は喋れません。
声を出してもどこか外れていて、言葉として聞き取れないような声です。
愈史郎は鬼になる前に、珠世様の元に行く前に、1人の姉に名前を呼んで欲しいのです。
「姉さん、、また、会えたら、、、
一緒に┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈。」
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もも - ゴジアオイを渡してみたって出来ますか?(花言葉、私は明日死ぬだろう) (2023年1月6日 15時) (レス) id: facb73d693 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒君 - 私も立青さんと同じで兄の方からきましたけど、ユキさん!最高!愈史郎ツンデレやっぱいい感じ!どのキャラでも最高! (2021年4月29日 23時) (レス) id: a74570673b (このIDを非表示/違反報告)
画力と文才がほしい - 千寿郎君…キミは純粋だと思ってたんだけどな…結構むっつりしてんのな。でもそこがいいんだよなぁ…うん可愛い。うん尊い。 (2021年2月7日 13時) (レス) id: 7ef4dd2d75 (このIDを非表示/違反報告)
なめこの噛様(プロフ) - Twitterフォローしに行きますっ! (2020年5月31日 17時) (レス) id: 39e42d80c8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠偉(ルイ) - 立青さん» 俺もみまちがいました。 (2020年4月6日 15時) (レス) id: fd731e3884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキ | 作成日時:2019年11月30日 0時