続き ページ15
私には秘密がある。
それは、彼には決してバレてはいけない秘密。
美しいと讃えられたこの顔で、真っ赤な紅を引いた赤い唇で私は今日も実弥さんに愛を囁き
その裏で玄弥くんを可愛がる。
バレてしまうかと思うと、彼らの絆を握っているのが私なのだと思うとそれだけでソクゾクしてしまう。
私は、実弥さんを愛している。
けれど、私達はお互い、柱という立場上逢うことは難しい。
だから、私は玄弥くんに目をつけた。
実弥さんに似ていて、可愛くて、純粋で、子犬のような男の子。
寂しさ故の行動だったけれど、何時しか私は玄弥くんも愛してしまっていた。
実弥さんに抱かれながら、玄弥くんを弄ぶ。
この背徳感が、バレてしまうかもしれないという緊張感がたまらなく好きになる。
もし、もしも実弥さんにバレてしまったらどうしようか
私は殺されてしまうかしら。玄弥くんと喧嘩するのかしら。
それとも
三人仲良くできるかしら
いつ来るかわからない未来に、口を歪める。
これだから、やめられない。
ーー大正コソコソ話ーー
なんだか、主人公ちゃんが変態みたくなってしまいました。
まじでごめんなさい。
実弥さんも玄弥たんもお互い、浮気されていることを知らずにっていうのも考えたんですけど、いや、ここは玄弥くんは知っておいたほうが楽しくないか?という悪魔の言葉に惑わされまして。
玄弥くんは最初、主人公ちゃんと大好きなお兄ちゃんが付き合っているのを知らずに主人公ちゃんと付き合い、愛してしまい、その後に、主人公ちゃんが実はお兄様ともお付き合いしているのよーなあんてバラしちゃって。
『もしこの事をお兄様に言ったら、どうなるかしら?』
なんて美しくも魔性の女である主人公ちゃんは玄弥くんを脅迫しちゃうんですねおいしいですはい。
お兄ちゃんに嫌われたくない…でも、主人公ちゃんとも別れたくないッ…!そんな思いで、苦しむことになる玄弥たん。
あああああああああああ尊い。
はい、ごめんなさい。
109人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍恋(プロフ) - 凪さん» 返事が遅くなってすいません。やってみます! (2020年4月17日 0時) (レス) id: 1a1a4b79c8 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - ごめんなさい語彙力がなさすぎて編な文になりました、難しければ飛ばしてくださっていいです、すみません! (2020年2月23日 13時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - リクエストで、伊黒さんと夢主、どちらも浮気していて、偶然逢引中に二つのカップルが出くわしてしまい伊黒さんと喧嘩になるけど、、みたいな話お願いできますか? (2020年2月23日 13時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 藍恋さん» 作品にあっていないリクエストしてすみません。申し訳ありません。 (2019年10月14日 10時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 藍恋さん» 宇髄の話続き気になります。 (2019年10月2日 13時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:藍恋 | 作者ホームページ:http://puchiamatheater
作成日時:2019年9月6日 22時