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【 秘密 】 不死川実弥&玄弥 <美桜様リクエストッ ページ13

美桜様リクエスト

不死川実弥と交際中、玄弥と浮気

いやぁもうほんと、PIcrewでキャラに似せるのが楽しすぎて楽しすぎて萌死しそうです。


____________________________



ーーー秘密がある。




それは、彼には決してバレてはいけない秘密。





『あら、実弥さん…会いに来てくれたのですか?』




不死川「…これ、やる。」





そういって差し出してきたのは、とある地方の限定商品。




私の大好物のお饅頭だ。





『まぁ…任務で忙しかったでしょう?わざわざありがとうございます。』




不死川「たまたま任務で行ったからそのついでに買ってきただけだ。勘違いするんじゃねェ。」





嘘をついている。




彼が、私の目を真っ直ぐ見ずに吐く言葉は大抵が嘘だ。




このお饅頭だって、行列が出来ていただろうに、何時間も待ってくれていたのだと思うと、彼を愛おしく思う。





『そういうことにしておきましょうか。』




不死川「…うるせェ。それより、玄弥を見なかったか。」




『玄弥君でしたら、悲鳴嶼さんと修行をしているんじゃないでしょうか?』





それよりも。と、付け加えて彼の羽織の袖口を引っ張る。





『折角、お互い任務のない日が被ったのですから、ゆっくりしていきません?』





ーーー 寂しかったです。




真っ赤な口紅を塗った唇を歪めて、美しいと褒め称えられる顔を微笑みに変える。




それだけで、大抵の男は私の言うことを聞いてくれる。




そして、それは鬼殺隊の柱の中でも最も気性の荒い男もそうだ。




顔を赤くして、照れ隠しに頭をかく。





不死川「まぁ、やることもねぇしな。玄弥の修行を邪魔するわけにもいかねぇ。」





なんて単純で、可愛い人なんだろう。




その単純さが愛おしく思う。





『先に、お部屋にいってくれますか?お饅頭を保管してからいきます。』





分かった、と彼が素直に2階へ登っていき、襖を閉めるのを見ながら、私は1階にある荷物部屋の戸を引いた。

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藍恋(プロフ) - 凪さん» 返事が遅くなってすいません。やってみます! (2020年4月17日 0時) (レス) id: 1a1a4b79c8 (このIDを非表示/違反報告)
- ごめんなさい語彙力がなさすぎて編な文になりました、難しければ飛ばしてくださっていいです、すみません! (2020年2月23日 13時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
- リクエストで、伊黒さんと夢主、どちらも浮気していて、偶然逢引中に二つのカップルが出くわしてしまい伊黒さんと喧嘩になるけど、、みたいな話お願いできますか? (2020年2月23日 13時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 藍恋さん» 作品にあっていないリクエストしてすみません。申し訳ありません。 (2019年10月14日 10時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 藍恋さん» 宇髄の話続き気になります。 (2019年10月2日 13時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍恋 | 作者ホームページ:http://puchiamatheater  
作成日時:2019年9月6日 22時

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