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色柱の屋敷に飾られている絵は、毎晩動く。
前日の絵の形と次の日の絵の形は違うものになっているのだ。
毎晩、屋敷の小間使いである陸が様子を見ては報告書を書き上げる。
陸「今日も変化なし…と」
広い平屋に1人は心許ないが、1ヶ月に1度くらい(ほとんど帰ってこないが)家主が帰ってくる。
昼の鴉で連絡があった。
陸「明後日には帰ってくるから、明日街に行って買い物をしてこよう」
ふふふ、と笑う少年がその場を去る。
ガラスのヒビはぴしりと広がり始めていた。
______________________________
善逸と伊之助はすでに任務に出ており、炭治郎もあと数日で任務に復帰できると言う頃、
色柱の屋敷で事件が起きた。
鬼絵が無くなったというのだ。
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作者名:だしまきたまご | 作成日時:2020年2月20日 21時