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善逸side
久しぶりに禰豆子ちゃんと夜の散歩に出かけることができた。
炭治郎も復活したしさ、安心だよ。
炭「なぁ善逸、上弦の陸の時、Aさんが最後何してたか覚えてるか?」
善「あー…半端なく人間離れした動きしてたよあの人。
鎌の奴が最後の攻撃で毒の血を飛ばしただろ?
あれを極限まで俺たちや宇髄さんに当たらない様に色の呼吸で弾いてたんだよ」
炭「…だから、あんなに傷だらけだったのか…」
俺からしたらホントに信じられない。
しかも傷だらけだったくせに2週間寝ただけでもう復帰でしょ?訳わかんない。
善「でも、俺たちも頑張らなくちゃいけないしな」
炭「…」
善「な、なんだよ急に黙って…」
炭「いや、頑張ろうな!善逸!」
馬鹿にするなよ!俺だってやるときはやるんだから!!
すると、横滑りしながら伊之助が飛んできた。
伊「権八郎に紋逸!お前らか!ツヤツヤのどんぐり置いてったの!」
善「なんだよそれ、俺は置いてないぞ」
炭「…Aさんの匂いが微かにする」
伊「強えぇくせにツヤツヤのどんぐりも見つけてくるとは…アイツやばいぞ…」
いや、どんぐりくらいどうってことないから。
見つけられなきゃ柱になれないことないから。
善「にしても助けられてるんだなぁ、Aさんに」
あの人には本当、敵わないや。
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作者名:だしまきたまご | 作成日時:2020年2月20日 21時