あなただけにしたいこと。弐【鬼滅の刃】

血鬼術でキャラのことだけ忘れてみた。3 ページ14

鬼舞辻無惨
彼の頰に手を当てて「顔色が悪いけど、大丈夫？」って出会った時と変わらず優しいのに彼の地雷を踏むような事を言う貴女を見て察する。絶対にまた惚れさせるという執念を隠して貴女に近づく彼。貴女を逃がす気なんてさらさらない。


黒死牟
「め、目が六つ…！？」って驚いて後退りする貴女を見て他の鬼は覚えているのに自分だけ忘れられたと気づく。でも、これでいいのかもしれないと辛そうな顔をして「…新入りだ、宜しく頼む…」って言う。いつか貴女が思い出すまで我慢する。


童磨
「嫌よ、触らないで」っていつもとは違って本気で不快そうな嫌悪感に満ちた貴女の表情を見て流石の彼も真顔で焦る。何とか振り向かせようと必死になるけど失敗。最後は貴女に「俺じゃ駄目？俺じゃ君を幸せに出来ない？」って涙目で言う。


猗窩座
前と違うのは自分への想いだけという状況にやるせない猗窩座。貴女が彼の頰を「返り血ついてるよ」と言って布で拭おうとすると、その手を掴んで優しくキスしてくる。顔を真っ赤にする貴女へ「Aが好きだ、俺にまた惚れてくれないか」


妓夫太郎
ショック過ぎて堕姫ちゃんに励まされる始末。貴女が「髪とかしてあげる」と彼のあげた櫛を持って手を引くと「何で…何で、俺に構うんだよ！？」って切迫して言う彼に貴女が顔を赤くして「貴方が他人だと思えないの…」と言うとめちゃくちゃ喜ぶ。


獪岳
敢えて突き放す。鬼に堕ちた自分から貴女が離れる最後のチャンスかもしれないと思って。でも貴女が彼に抱きついて「ねえ、私のこと、嫌いって嘘でしょ？」と涙声で言うと「ああそうだよ！お前が好きだから嘘をついた…！」って泣き出しちゃう。


累
かなり押す。押せば落とせるとの事。貴女が「ちょ、累くん、近い…！」と赤面しても「好きなんだからこれくらいしちゃうのは普通でしょ、嫌なら思わせぶりな事はしちゃ駄目」って悪戯に笑う。結局は全部彼の思い通りになる。恐るべし下弦の伍。

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