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※夢主は煉獄さんより年下です


佐久良 A


母と父と三人暮らし。
父は医師でほとんど家に帰る暇なく各地を飛び回っている。


訓練の前日、煉獄さんが母に挨拶をとわざわざ私の家まで来てくれた。

「まさかこの子が炎柱様の弟子になるなんて....ほ、本当によろしいのでしょうか」

「お任せ下さいお母上!立派な剣士にしてみせます」



そう言って、煉獄さんは母ににこりと笑いかけた。





___訓練初日





「む?!君のその格好はなんだ!」

自分の訓練着を確認し、煉獄さんの方を見る。

「一応動きやすい格好にしたつもりですが.....だめでしょうか」

「よもやこれは驚いた!
訓練にそのような高価な衣服を着る必要はない!」



煉獄さんが隊服のようなものを渡してきた。


「着替えて来なさい!」







「....着替え終わりました」

「うむ、少し失礼するぞ!」

煉獄さんはにこにこしながら
所々着間違えている所をなおしてくれた。

「よし!これでいいだろう!」



「あ、あの....」

「なんだ!」

「私は...その.....なんてお呼びしたら...いいですか」

「なんでも良いぞ!師範!煉獄!杏寿郎!すべて俺だ!」


それはそうなんですけど。


「...では...煉獄さん...で...」

「うむ!それでは始めるぞ!まずこの刀を持ってみなさい!」





初めて持った刀は想像していたより重く大きく、持ち上げる事すら困難だった。






「今君に必要なことはこの刀を振り回す事ではなく、訓練を重ねたくさん食べて体力をつけること!基盤が肝心だ!」

「はい!」

「うむ!では今からあちらに見える山を登ってきてもらおう!日が沈む前には戻ってくるように!」

「あの山、ですか?」






あのくらいの山なら二時間もあれば行って帰って来れそうだけど.....

すると煉獄さんは私の所に木箱を持ってきた。






「これを担いで行きなさい!」

言われるがまま木箱を担ぎ立ち上がる。


「.....!」


ストンと地面に座ってしまった。

お、重すぎる..立ち上がることすらできない..



.

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃
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もち(プロフ) - ぶどうさん» ぶどうさん、はじめまして!コメントありがとうございます!煉獄さんの小説で初めて書いた作品なのでそう言っていただけてとても嬉しいです(*^^*)!優しい煉獄さんたまらないですよねえ(TωT) (2021年2月11日 21時) (レス) id: 825ae5ee71 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - 面白いです!煉獄さんが優しくてキュンキュンしてます! (2021年2月7日 7時) (レス) id: 87d010c47c (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - tsukiさん» tsukiさん、はじめまして!そう言ってもらえてとても嬉しいです!!ありがとうございます^^続編も胸きゅんさせられるように頑張ります♪ (2020年12月6日 20時) (レス) id: 2fde58b1d2 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - サミさん» サミさん、はじめまして!最高の褒め言葉ありがとうございます。嬉しいです。引き続きよろしくお願いします♪ (2020年12月6日 20時) (レス) id: 2fde58b1d2 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - はむぼしさん» はむぼしさん、はじめまして!ありがとうございます!面白いのかなあと少し不安でしたがそう言っていただけてとても嬉しいです;;その後の関係も一生懸命考えているので少々お待ちください^^♪ (2020年12月6日 20時) (レス) id: 2fde58b1d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もち | 作成日時:2020年11月6日 17時

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