26話 遊郭潜入 ページ26
善逸SIDE_______________
この祭りの神、やばい奴だ.....
色々と危機感を覚えながら
何とか追いついた先の藤の家が、
なんとAちゃんの屋敷だった
「なんだ?ここAの屋敷だったのか
藤の家みてぇにやってるとは聞いてたけどよ
偶然だなぁ!」
『以前手紙送ったのに...ま、いいです
それでどんなご用事で?』
「任務のための準備だ!協力しろ!
あれとこれと_____」
『?わかりました、二階でお待ちになってください』
Aちゃんに偉ッそうに指図する音柱
前にAちゃんの頭に肘を置いてたときから
なんて奴だと思ってたんだ!
柱だからって何でも許されると思うなァ!!
こんなにかわいいAちゃんに、、信じられん!!
あぁ今はAちゃんだけが癒しだよ〜〜
こんなでっかい筋肉お化けイヤだよぉ〜
「Aちゃ〜ん...」
『?どうしたの善逸』
「善逸は宇随さんが_」
「いやいやいやなんでもないです!!炭治郎〜〜ッ!」
『あっ、ふふ大丈夫慣れるから
派手なだけだよ』
「なんか言ったかいA〜」
『いいえ何にも、すぐにお持ちしますね』
Aはにこにこ笑って返事して使用人に伝えた
それからあっ、と思いついたように庭の端に行って
黄色のキラキラタンポポを拾ってきた
『いつも窓から善逸みたいだなって思ってたの』
俺にパッと手渡して屋敷の中へ入っていった
「よかったな善逸」
「おい祭りの神 中に行っちまったぞ!」
「行くぞ善逸!...、行くったらも〜」
「紋一お前夏目の実みたいに赤いぞ」
「えっへへうふふふふ」
「気持ち悪ぃ奴」
*
『これで全部です、でも...
着物や白粉、紅なんて、、どうするんですか?』
「ちょうどいいお前も聞いていけ
遊郭潜入大作戦だ!!」
音柱は首をかしげるAを部屋の中に座らせた
?潜入、潜入って言った?今
____
「嫁!!さささ、三人!!なんて奴だ!!」
『本当だよ、私会ったことある、みんな美人さんで』
「そうだろう、加えて優秀な女忍者くの一だ
嫁たち曰く怪しい店に、お前ら三人に潜入してもらう」
『なるほど、だから女装を』
「ま、待って理解が早すぎないAちゃん」
『そういうことなら協力しますよ!』
「物分かりがよくていいなA!こいつらはまだまだだ」
派手神はぼかっと俺の頭を殴った
この人自分が柱だって自覚して殴ってる??
ものすんごい痛いんだけど
じんじんするんですが
加減分かんないの?
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紗夜菜(プロフ) - はいっ!更新楽しみにしています。 (2020年4月21日 13時) (レス) id: feb92a0363 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜菜(プロフ) - いえいえ、誰にでも間違いはつきものなので! (2020年4月21日 7時) (レス) id: feb92a0363 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜菜(プロフ) - 冨岡さんの「冨」は、「富」では、ないですよ。 (2020年4月20日 17時) (レス) id: feb92a0363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みそ | 作成日時:2020年2月3日 1時