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私は刀をシャキン！！！と抜いて、勢いよく鬼に振り下ろすが
《お前は鬼殺隊か？》
突然型ができるはずもなく、普通に躱されてしまった。
「隠しててすみません！では私はこれで失礼します！」
《何を言っているんです？逃がすわけないでしょう》
身体が宙に浮く。首を絞められているのか。
「......っ、しは」
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＿＿＿＿＿音の呼吸 肆ノ型 響斬無間
「...........」
目の前の光景に呆気にとられていると、パチンと鈍い音が響き渡り、師範に頬を叩かれた事に気づく。
「....っ....」
『何してんだ！遅れたのは悪かったが....鬼を前にして逃げるとはどういう事だ、アア？』
「....ゥう、.....ちゃん、と刀抜いたのに..」
師範は私を尾行している途中、突然街に鬼が現れて足止めをくらい、遅くなったと言っている。あっちが親玉で今炎柱様が対戦中とのこと。
『ってまだ中に数匹いるようだな...どうせ雑魚鬼だろうがこっからは派手に行くぜ』
師範は私を強く抱き締め、瞬きをする間に建物の中へと姿を消した。
＊＊＊
私は隠さんに担がれながら建物の外へ連れていかれた。
「...っ、ぅゥ」
隠「いい加減泣き止んでくれ···」
「だっ.....ていきな、りビンタされて...っ、」
隠「あんなに余裕のない音柱様初めて見ましたよ！きっとそのくらいAさんの事が心配だったんすよ！」
「...う....っ」
確かに師範に抱きしめられた時、少しが呼吸が早かった。きっと急いで駆けつけてくれたんだと思う。でも····ビンタすることないじゃないか……
隠「あ、炎柱様！」
「無事か！！」
「うええええん」
「よくやった、偉いぞ！」
「っ、こわかっ......た....」
「うむ！よく頑張った！立派だ！」
「おに、に首しめられて、...っしは、じはんにもビンタされ...て.....ｳｩ」
「そうか、そうか。それは怖かったな、あとでアイスクリームを買ってやろう！だからもう泣くんじゃない。」
隠「(まるで親と子だな····)」
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もち(プロフ) - モネさん» モネさんコメントありがとうございます！キュンキュンしていただけて嬉しいです♡ちょっと強引な煉獄さん最高ですよねぇ(*ﾟ▽ﾟ*) (2021年10月5日 20時) (
レス) id: 825ae5ee71 (このIDを非表示/違反報告)
モネ - キュンってしてしまいました笑笑 (2021年9月27日 1時) (レス) @page49 id: f32c86035e (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - うささん» うさ様、はじめまして！コメントありがとうございます！数ある作品の中から読んでいただけてとても嬉しいです！！裏はマイページから年齢設定後、私の作品一覧へお越しください(*´∀｀*) (2021年9月26日 22時) (レス) id: 825ae5ee71 (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - もち様はじめまして！楽しく読ませていただいております(*ˊᵕˋ*)裏を読ませていただきたいです。よろしくお願いします！ (2021年9月26日 22時) (レス) id: 339371903f (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - デニムさん» デニム様、作品を読んで下さりありがとうございます。裏はマイページ→設定からフラグ設定をしてもらえると私の作品一覧に出てきます！よろしくお願いします！！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 825ae5ee71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち
| 作成日時：2021年1月10日 15時
