鬼滅の刃～星々の導き～ (ページ35)

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第29話油とマッチページ35

こんにちはSAKURAです！
最近全然更新出来なくてすみません…。

宿題が溜まっていたので、宿題に専念してました。

そしてある程度終わったので、更新を再開したいと思います！

それでは本編スタート！

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師範にそう言われるなんて！頑張って良かった～！

「呼吸を2つ使える剣士と稽古するのは、お前で2人目だァ、A。」

「私以外にもいるんですか？」

私が不死川さんにそう聞く。すると、

「そうだァ。1人目は竈門だァ。あいつは水の呼吸と日の呼吸両方使える。

基本は日の呼吸を使っているがなァ。

それにしても、お前これだけ強いなら俺の継子連れてくれば良かったぜェ。」

「え、不死川継子いるの？」

「いて悪いかよォ。最初は認めてなかったが、俺に普通に着いてくるから仕方なく認めたんだァ。」

「師範。"継子"って何ですか？」

「継子っていうのはな、柱が育てる隊士のことだよ。優秀じゃないと選ばれないから実力が認められたという証になる。」

なるほど…。つまり、不死川さんの継子は強いという事だね！

「それじゃあ、俺そろそろ帰るわァ。お前に怪我させたらヤバいしよォ。

それとA。鬼殺隊に入隊したら、俺の継子紹介してやる。

休みの日があったら俺の屋敷に来い。」

そう言って、不死川さんは帰っていった。
そして、私と師範は稽古を再開した。

私が稽古をしてる最中に手紙が届いた。
それはカナヲさんからだった。

なんだろう？

そう思いながら、手紙を開くと中にはこう書いてあった。

「Aちゃんへ。

1週間後が最終選別ですよね。Aちゃんなら生き残れると思います。頑張ってください。

それと、最終選別に持ってって欲しいものを送りました。
油とマッチです。もしかしたら、使うかもしれません。最終選別が終わった後です。
使わなかったらそれで良いです。幸運だと思ってください。

今度会った時に結果を教えてください。
とりあえず、頑張ってね！

鬼殺隊・花柱栗花落カナヲ」

油とマッチって何に使うんだろう？

「師範、最終選別が終わった後に油とマッチを使う出来事ってありますか？
教えてください。」

すると、師範は笑いながら

「教えねぇ…。」

と言ってきた。普通に気になるな。

私は油とマッチについて考えながら1週間を過ごした。

そして、最終選別当日の朝がやってきた。