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第21話 師範・宇髄天元 ページ27

「そう言ってくれると嬉しいよ。

君は鬼殺の才能があるみたいだしね。
まずは、育手を見つけないといけない。

天元さん、あなたにお願いできますか?」


「えェェ!?宇髄さんにお願いするんですかァァ!」


『うるさい、善逸!』


「もちろんです。この宇髄天元、Aを立派で派手な隊士へと成長させます!
A、これからもよろしくな!」



宇髄さんはそう言って私と輝利哉様に深くお辞儀
した。



「もちろんです!これからもよろしくお願いします!宇髄さん!」


「これでAさんの事が決まりましたね。

では、これにて緊急柱合会議を終わりたいと思います。」



こうして、緊急柱合会議は幕を降ろした。
私は宇髄さんに育手として、いろいろお世話になることが決定した。



「ではAさん、あなたのその傷を調べるために、血を少しお願いします。」


「分かりました。」



そして、私が血を抜いている最中に宇髄さんが来た。


「よし!今日からお前は俺の家で暮らすぞ!早速血を抜いたらいくぞ!」


「あ、その前に炭治郎さん達にお礼を言わせてください。」



そして血を抜き終わった後、珠世さんがこう言った。



「では、何か分かったら鴉を飛ばしますね。」


「ありがとうございます。」



私は珠世さんに挨拶し、炭治郎さん達の所に向かった。



「炭治郎さん!カナヲさん!善逸さん!伊之助さん!」


「ん?なんだA?」


「あの、今までお世話になりました!
私、これから宇髄さんの所でたくさん修行して鬼殺隊に入ります!」



すると炭治郎さんが



「頑張れ!俺達はずっとAの事応援してるからな!」


「Aちゃん、宇髄さんの修行は苦しいと思うけど頑張ってね!」


「俺は心配だ!Aちゃん、あの派手野郎の所で修行しておかしくならないか!」


「誰が派手野郎だって、善逸〜。」


「ウギャァァァ!でたぁぁぁ!」


「強くなったら、俺と勝負しようぜ!」


「はい!ではみなさんお元気で!」



そう言って私と宇髄さんは屋敷を出た。

家に向かってる途中、宇髄さんが



「A、これからは俺がお前の師匠だから俺の事"師範"って呼べよ!派手にな!」


「分かりました、師範!」


「ここが俺の家だ。今から俺の嫁紹介するから、少し待っててな。」


師範の奥さんか〜。美人な予感がする…。








この時の私はまさか奥さんが3人いるとは思わなかった。

第22話 師範の家族→←第20話 決意



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printemps(プランタン)(プロフ) - SAKURAさん» いえいえ♪ (2020年6月20日 20時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます! (2020年6月20日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 気に入りました!!! (2020年6月20日 19時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - マイミーさん» (/// ^///)!ありがとよ! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1821f7acac (このIDを非表示/違反報告)
マイミー(プロフ) - 面白い〜!続きが早く見たいです!(*´∇`*) (2020年6月5日 23時) (レス) id: 081b182a95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年4月6日 21時

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