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第16話 鬼殺隊の柱 ページ21

「遅くなりました!炭治郎さん達まだ来てないですか?」



私がそう言った途端炭治郎さん達が来た。



「おはよう、2人とも!A心の準備はできたか?」


「俺はAちゃんが心配で全然寝れなかったよ。」


「あーもう!柱合会議はめんどくせぇ!サボりたいぜ!」



この人達の会話は、何回聞いても飽きないな〜。



「あの、そろそろ会議の場所に行きません?
他の人待たせてたら嫌だし…。」


「Aの言う通りだ!とりあえず、行こう。」



私達はそう言って走り出した。






10分後、会議場所についた。体力は完全回復していたが、結構な速さで走ったため少し疲れていた。



「大丈夫か、A?」


「なんとか、大丈夫です…。」



すると、向こうから



「あっ炭治郎達やっと来た!その子がAだね!」



という声が聞こえた。



「あっ無一郎君!甘露寺さんも!」


「久しぶり!炭治郎君、カナヲちゃん!伊之助君に善逸君も!
あっあなたがAちゃん?カワイイ!

初めまして!甘露寺蜜璃っていいます!よろしくね!」


「僕は時透無一郎。よろしくね、A。」


「よろしくお願いします。」



この人達が柱。なんか雰囲気がみんなそれぞれ違う。ところで、蜜璃さんと時透さんの後ろから

2人の柱の人が私達への目線が怖い。



嘘でしょ!近づいてくる!



「おい、竈門。お前、急に柱合会議を開くなァ。」


「不死川の言う通りだ。しかもお前、さっき甘露寺に"久しぶり"とか言われてただろ。

少し調子のってないか。」


「ねえ、伊黒さん。」


「なんだ時透…。」



今一瞬痛そうな音がした気が…



「次、炭治郎に変な事言ったら今度は
これだけじゃすまないからね。不死川さんも。」



ひぇー!柱ってやっぱ怖い!

目の前で喧嘩しないでよ!



「もう!みんな喧嘩しないでよ!」

「カナヲちゃんの言う通りよ!Aちゃんさっきまで笑顔だったのに、伊黒さんと不死川さんが炭治郎君に怒ってからずっと怖そうな表情なのよ!」



伊黒さんと不死川さんが私の方を見て

近づいてきた。えっちょ、私までなんか言われるの!?



「確かに、甘露寺の言う通りだなァ。さっきは悪かったァ。俺は不死川実弥。」


「甘露寺に叱られるとは、俺もまだまだだな。
俺は伊黒小芭内。
しかし、まだ鬼殺隊に入ってないやつが呼吸を使い、腕を斬ることに成功したのは、凄い才能だと思う。

宇随が言ってた通りだな。」

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printemps(プランタン)(プロフ) - SAKURAさん» いえいえ♪ (2020年6月20日 20時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます! (2020年6月20日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 気に入りました!!! (2020年6月20日 19時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - マイミーさん» (/// ^///)!ありがとよ! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1821f7acac (このIDを非表示/違反報告)
マイミー(プロフ) - 面白い〜!続きが早く見たいです!(*´∇`*) (2020年6月5日 23時) (レス) id: 081b182a95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年4月6日 21時

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