鬼滅の刃～星々の導き～ (ページ20)

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第15話日程ページ20

私は事実を言った。

「血鬼止めでも治らない傷跡ね～。

まあ柱合会議でもしかしたら、治療法が見つかるんじゃね。」

「そうですね。それが叶うことを願います。
とりあえず、今日はありがとうございました。」

「おう！じゃあな！」

宇髄さんはそう言って屋敷からでた。

その夜私達が夕食を食べてる時の事だった。

「ダメだ…。1日中書庫でそれらしい本読みまくったけど全然見つからない…。」

「私もだよカナヲ。Aさんの傷についてまったくでてこない。」

すると、屋敷の玄関から声が聞こえた。

「すみませ～ん、竈門炭治郎です。
Aとカナヲいますか？」

「あっ炭治郎さんだ。私呼んできますね。」

「ありがとう、アオイ！」

数分後、アオイさんが炭治郎さんを連れてきた。

「やあ！遅くなってすまない。柱合会議の日程が決まったよ！」

「炭治郎、結局いつになったの？柱合会議。」

「明日になった！」

……。

一瞬、部屋が静かになり、その後アオイさんが話した。

「明日ですか。今回はすごい緊急ですね。」

「そうなんだ。一大事だからな。」

「明日の柱合会議って宇髄さん来ますか？」

「宇髄さん？来るよ。
何でAが宇髄さんの事知ってるの？」

私は、今日あった出来事を炭治郎さんとカナヲさんとアオイさんに話した。

「そうだったんだ。宇髄さんも楽しかったと思うよ。まあ、とりあえず明日は早朝に迎えに行くから、もうそろそろ行くね。また明日！」

そう言って炭治郎さんが消えた。

「さあ、明日は朝速いからね！そろそろ寝よっか！」

「ちょっと待って！Aさんこの前着てた服洗っておきました。お返ししますね。」

私は洗ってたこと自体知らなかったのですごい驚いた。

「ありがとうございます！明日この服着て行きますね！おやすみなさい！」

そう言いながら、アオイさんとカナヲさんの部屋を出た。

その夜、私は明日の柱合会議頑張るぞ！と思いながら寝た。

そして、緊急柱合会議当日の朝が来た。

私は昨日の夜言った通り朝早くおき、着替えをし朝食を食べた。

そして、髪も整えて準備万端！と思っていた時、
カナヲさんが

「Aちゃ～ん！もうすぐ炭治郎達来るよ～！」

時間を確認すると、集合時間の5分前だった。

「今行きます！」

私はダッシュでカナヲさんの所に向かった。