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第10話 謎の傷跡 ページ15

「Aちゃんね。よろしく。私は栗花落カナヲよ。」



カナヲさんっていうんだ。カワイイ…。

でも右目と左目…少し違う気がする。



「とりあえず、怪我の確認しよっか。
部屋に着替える服用意しておいたからそれに着替
えてね。炭治郎達も夕食食べてって!」


「やった!久しぶりにカナヲちゃんの夕食、食べられる!」


「天ぷら!天ぷら!」



善逸さんと伊之助さんは、そう叫びながら玄関に入っていった。



玄関に入ると、1人の女の人がたっていた。

背は私より高く、髪の毛は肩より長いけど1つにまとめていて、蝶の髪飾りでとめていた。



「Aさんですね。
部屋までご案内させて頂く事になりました、神崎アオイといいます。

それではこちらにどうぞ。」


「あっはい。よろしくお願いします。」



しっかりした人だな〜。
私はそう思いながら、アオイさんについて行った。



「炭治郎達はこっちね!」



カナヲさんも炭治郎さん達を移動させた。




数分後、部屋に着いた。



「では、部屋に洋服があるので着替えたら言ってください。」



私はそう言われ中に入った。

中に入ると、部屋は大きく、ベッドが1つあった。

多分これが着る洋服なのだろう。
とりあえず、着替えなきゃ。アオイさん待たせちゃう。


着替え終わり鏡があったのでその前にたってみたら…何故か恥ずかしくなった。


上はボタン付きの長袖で助かったが問題は下だ。下は膝くらいまでのスカートだった。

初めてのスカートだったので、自分でも似合ってるのか分からなかった。

まあ、動きやすいから良しとしよう。



「Aさん!着替え終わりましたか?」



ヤバい!何はしゃいでるんだ私!



「はい!着替えおわりました!」


「では開けますね。」



そう言ってアオイさんが入ってきた。



「サイズとか大丈夫でしたか?」


「特に問題ありません。
スカートは初めて履きましたけど…。」


「ではズボンの方を持ってきますか?」


「大丈夫です!こっちの方が動きやすいので!」


「そうですか。では怪我の方を確認させてもらいますね。」



アオイさんはそう言い、私の包帯をとった。


基本的な怪我は少し消毒してもらい、痺れの方は後で薬を用意してもらう事になった。



「Aさん。この傷は何ですか?
時計の針の形をした傷なんて初めて見ました。」



確認すると、数時間前にあいつの血鬼術で受けた傷跡がくっきり残っていた。

第11話 大好物→←第9話 栗花落カナヲ



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printemps(プランタン)(プロフ) - SAKURAさん» いえいえ♪ (2020年6月20日 20時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます! (2020年6月20日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 気に入りました!!! (2020年6月20日 19時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - マイミーさん» (/// ^///)!ありがとよ! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1821f7acac (このIDを非表示/違反報告)
マイミー(プロフ) - 面白い〜!続きが早く見たいです!(*´∇`*) (2020年6月5日 23時) (レス) id: 081b182a95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年4月6日 21時

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