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プロローグ ページ1

NOside


信者「教祖様、この度子供が出来たのでここから出ていくことを
お許しください」

少しお腹の大きくなった信者が嬉しそうにしながら話す


童「そっか!おめでとう」

ニコニコしながら自分の事のように喜ぶ教祖である童磨を見て安心したように
笑う信者


しかしそんな和やかな雰囲気もつかの間

信者はあっという間に食べられてしまった

童「やっぱり女の子は栄養価が高いな〜」


「教祖様今少しお時間よろしいでしょうか?」

鈴のような少し凛としたまだ子供っぽい声が童磨にかけられた


童「うんいいよどうしたの?」


「失礼します」

襖を開けた少女は15歳ほどだった

「えっと、教祖様にはとてもお世話になっていましたが
そろそろ実家に戻りたくて...」

いいよと言おうとした童磨を遮ったのは稀血の匂いだった


童「君怪我しているのかい?」


突然の脈略のない話に少女は少し戸惑ったようだが指を先ほど紙で切ってしまって
と答えた


童「それは痛いだろう手当をしてあげようこっちにおいで」


「はい」

少女は、思った以上に深く切っていたようで少しジンジンしていたため厚意に甘えることにした


しかし、段差につまずいてしまい倒れて童磨のもとにダイブしてしまう


童磨は稀血の匂いですぐにでも食べようとしたが
先程の信者のニコニコと嬉しそうな顔を思い出す

もしこの子に俺の子供が出来たら俺もあんな風になるのか、と


そして童磨は倒れてきた少女に手刀を食らわせて少女の意識を刈り取った

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pooky - 面白そうですね!楽しみにしてます! (2021年3月11日 7時) (レス) id: 012e567f90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハイル | 作成日時:2020年3月12日 14時

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