霊:25話【鬼殺隊の当主と護廷十三隊の総隊長】 ページ39
〜〜鬼殺隊本部〜〜
不死川と他の柱達は山本元柳斎重國を見て庭に膝をつけながら深く頭を下げた。
不死川「お久しぶりでございます。山本元柳斎重國殿。我が鬼殺隊本部に来て頂き光栄に思えます。」
山本「うむ。風柱・不死川実袮よ・・・主も相変わらず元気そうでなによりじゃ。産屋敷殿から話は聞いた。そなた達も柱である鬼狩りの仕事を順調に励んでいるようじゃな。この調子でしっかりと鬼狩りの仕事をこなすんじゃぞ。」
宇髄「ーーー山本元柳斎重國殿、お褒めの言葉を頂き誠に感謝を致します。」
煉獄「お館様や山本元柳斎重國殿に期待を裏切らぬように柱である俺達が鬼狩りとして任務をやり遂げてみせます!!」
悲鳴嶼「あぁ・・・山本元柳斎重國殿からお褒めの言葉を頂けるとは・・・ありがたや・・・ありがたや・・・」
甘露寺「山本元柳斎重國殿にそう言って貰えるなんてとても嬉しいかぎりです。(はぁ〜・・・山本元柳斎重國殿のあの凛々しい姿!いつ見ても素敵だわ〜!♥)」
炭治郎「??(ここにいる柱の人達は妙にあのお爺さんを慕っているみたいだが・・・・・・そんなに偉い人なのか?)」
十人の柱達が山本元柳斎重國を見て尊敬するくらいかなり慕っているのを見た炭治郎はそんなに偉い人なのかと驚いた表情で戸惑った。
山本「してーーーー・・・・・・・・・」
炭治郎「!」
護廷十三隊の一番隊・総隊長の山本元柳斎重國は炭治郎を見てこの少年が鬼になってる妹を連れ回って鬼殺隊に潜り込んだ隊士かと十一人の柱達に聞いてみた。
山本「ーーー産屋敷殿から話は聞いたが、鬼を連れ回ってる隊士というのはこの少年か。」
紅葉「・・・はい。この竈門炭治郎は先ほど鬼になってる妹を連れてるのを認めてるようですがその鬼は今まで人を喰ったことないので絶対に人を傷つけたりしないと我々の前で必死に訴えておりました。」
山本「ほぅ・・・人を喰ってはいないとな?」
炭治郎「・・・・・・!!」
炭治郎が鬼になった禰豆子を連れてる事を今まで隠してた事を認めてるがその禰豆子は今まで人を喰った事もないと柱達の前で騒いでる事を紅葉の話を聞いた山本元柳斎重國はとても信じ難いくらい疑問を感じながら炭治郎を見つめた。
つづく
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作者名:サンダーブリュッセル&黒魔霊歌 x他1人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2020年4月23日 19時