霊:22話【不死川vs炭治郎】 ページ36
〜〜鬼殺隊本部〜〜
しのぶ「不死川さん、勝手な事しないで下さい。」
しのぶが立ち上がって冷たい目線で不死川を睨みつけてるが、本人はまったく気にせずに薄ら笑いを浮かべながら禰豆子の木箱をかざした。
不死川「鬼が何だって?坊主ゥ?鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ?そんなことはなァ・・・ありえねぇんだよ!バカがァ!」
不死川がそう叫びながら日輪刀を振りかざして禰豆子の木箱に突き刺した。
禰豆子「う・・・!?」
不死川が日輪刀で突き刺したらドスッという鈍い音と共に禰豆子が入ってる木箱の中からうめき声が聞こえて木箱の底から血がポタポタと垂れた。
炭治郎「!!」
それを見て怒りを込み上げた炭治郎は跳ね起きて猛烈な勢いで不死川を飛びかかった。
炭治郎「俺の妹を傷つける奴は!柱だろうが許さない!(怒)」
不死川「ハハハハ!!そうかい!よかったなァ!」
炭治郎と不死川が揉め合ってる瞬間・・・・・・
冨岡「止めろ!!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!」
冨岡がそう叫んでるのを聞いた不死川は気を取られてる隙に炭治郎は石頭で頭突きして不死川の顔に命中した。
不死川「!?」
まともに鼻っ柱に頭突きを食らった不死川はちょっと面白いほどにひっくり返った。
甘露寺「ぶふっ・・・・・・(笑)」
それを見た甘露寺は笑いを堪えずに思わず息を吹き出した。
炭治郎「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんて辞めてしまえ!!」
炭治郎は木箱の中に入ってる禰豆子を後ろに庇いながら鋭い目線で不死川を怒鳴りつけた。
不死川「てめェェ・・・・・・ぶっ殺してやる!!(怒)」ギロッ
七花「おい!その辺にしろって・・・・・・!!」
炭治郎に頭突きされてブチキレた不死川は立ち上がって彼を殴りかかろうとしたら七花がそれを阻止した。
不死川「うるせェ!鑢ィ!ジャマすンじゃねェ!!(怒)」
七花「これ以上騒ぎを起こしたらお前まで隊立違反で処分されるかもしれないんだぞ・・・?」
七花達がそう揉め合ってる瞬間、少女達の声が響き渡った。
少女達「「お館様のおなりです!」」
いつの間にか振袖を来た八歳の双子の少女達二人が屋敷の奥の襖が開かれてからその側に膝をついていた。
つづく
2人がお気に入り
「鬼滅の刃」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サンダーブリュッセル&黒魔霊歌 x他1人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2020年4月23日 19時