中高一貫キメツ学園放送部

錆兎 ページ6

〜〜〜♪

こんにちは！放送部部長田中と〜



『中等部3年錆兎だ』



ムカつく位の優良物件錆兎ですよ〜



『なんだよその紹介もっとしっかりやれ！男な



らば！』



さらっと性別否定しないで下さーい……………



泣きますよ？



『見苦しい！うじうじするな！』



私にあたりキツいですけど他の女の子にはめっ



ちゃ優しいんですよ羨ましいですね



『お前は女子には見えなくてな』



ハイハイソーですねー



まぁ今回は部長とゲストの思い出話だったので



呼びました〜



早速どうぞ〜



『おい！仕事を押し付けるな！』



ハイハイ…えー実はこの人とは腐れ縁で小学生の



頃からずっとクラスが一緒ですね



『家も近いし兄弟みたいなものだな』



では早速……………今までで1番印象に残る思い出を



どうぞ〜



『あれは小学生の3年だったか？』



おい待てその話は……………



『なんか柄にもなく泣いて帰って着たから驚い



たんだが、まぁどうせしょうもない理由だろう



なと思って無視してたんだ』



え？酷くないですか？



『だけど3日続けてはおかしいと思ってその日は



一緒に帰ったんだ』



その時私、初めて錆兎のことカッコイイと思い



したね！その時だけ！！




『そしたら保育園児が急に田中に石を投げてき



たんだよ、まぁ取り敢えず懲らしめたけど』



今聞くととんでもない鬼畜野郎ですねw



『それで家についた時にどうして石投げられて



んだと聞いたらな……………』



そこら辺私覚えてないですね〜



『その保育園児のおもちゃを変に改造して挙句



の果てには壊してしまったらしい』



えぇ……………そうでしたっけか……ｱﾊﾊﾊ……………



え？めっちゃ私のせいじゃないですかヤダー



『ホントに保育園児相手に何やってるんだよ…』



と、まぁ今回はこのくらいにしましょうねーｱﾊﾊ



『逃げる気かよ』



お静かに〜それではまた次回！



『じゃあな』



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放送後


佐「田中ダッシュで放送室出て行きましたね」



錆「ホントに昔から変わんないな…」



佐「ぶっちゃけ田中の事どー思ってますか？」



錆「っなべ、別に、なんとも…」



佐「ハイハイ好きなんですねー分かりやすい」



錆「アイツには言うなよ」



佐「ハイハイ」


佐々木は察しが良かった

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