【鬼滅の刃】授業で鬼殺隊を学びましたが話が盛られ過ぎていました。【キメツ学園】

５時限目 ページ7

思いっきり伸びをして、机に突っ伏す。







｢A。A！｣








隣の席の炭治郎が声をかけてきた。








｢んー？どうしたの炭治郎｣







あ、やべぇ。眠い。








｢次、数学だぞ！起きるんだ！｣









｢うー｣




眠気に襲われた瞬間、不死川先生が来た。





先生は私に気付くと、あの高速回転チョークを鬼の形相で投げつけてくる。








何とか筆箱で回避したが、先生の方から舌打ちが聞こえた。







怖い！ねぇ怖い！！






｢アァ？煉獄、また時間過ぎたなァ？｣





教壇に置きっぱなしの歴史の教科書があった。





教科書に載ってない内容だったのに、教科書は持ってくるのね。






｢おいィ、白石！
お前まだ寝ぼけてんだろォ？
煉獄なら菫組で授業してるから届けてこいィ｣






え、私！？



｢さっさと行けェ｣





は、はいっ！







不死川先生から教科書を受け取り、菫組に向かう。





菫組は教科書の内容だったようで、煉獄先生相当困ってた。







｢煉獄先生ー｣







｢白石少女！すまないな！｣








一件落着。

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