【鬼滅の刃】授業で鬼殺隊を学びましたが話が盛られ過ぎていました。【キメツ学園】

１６時限目 ページ18

翌日。




１時限目から歴史の授業だ。


いつもはあの轟音ボイスの対処法として、耳栓を持って行くのだがあまり意味がない。


今日は、昨日のテストが返されるのだ！

ルンルン気分で家を出た。







｢Aちゃん、どうしたの？
スキップなんてしちゃって。｣




途中で合流し、隣を歩く善逸が不思議そうに尋ねる。

私は、どこかのバレリーナのようにくるくると回りながら言った。






｢今日テスト返されるんだよ！
あの問題以外は全部合ってるっていう自信ある！｣






｢へぇ。俺もまあまあだけど…………
満点では無いな。確実に。｣





その言葉を聞いて、回る体を止めてまた善逸の隣を歩いた。






｢私も満点はないかな。
あ、勝負しようよ！
点数低かった方が●ーゲンダッツおごりね！｣




我ながら素晴らしい提案をしたと、心の中で歓声と拍手のフィナーレに包まれている私を歩きながらスルーする善逸。





｢ちょっと、なんか言ってよ！｣





｢ハ●ゲンダッツ高いじゃん。｣





｢せめて同じところ隠して！｣






２人の結果はいかに………………

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