【鬼滅の刃】不死川の長女です。【キメツ学園】

14話 番外編？ ページ15

side玄弥

実弥｢俺は言ったよなァ。赤点取ったら冬休み無くなるって言ったよなァ？｣

炭治郎(そんな事言ってたかな…？)

言ってた……

なんなら家でも聞いた。

だから、今、死にそう…

兄ちゃん怖い……

A『あんなに勉強したのに。大丈夫ですよー。貴方は出来る子なんですから。』

姉ちゃんは兄ちゃんの手伝いって事で居る。
今は俺の真隣に居るけど…

実弥｢てめえがいつも玄弥を甘やかしてやがるから玄弥が｣

A『兄さんみたくいつも玄弥を怒鳴っている人もどうかと…』

((夫婦喧嘩か。))

A『あらあら、炭治郎くんが赤点って意外ですねぇ。』

実弥｢こいつは解答欄がズレて赤点なんだよ。｣

炭治郎｢あはは…｣

A『あらあら、じゃあ理解はしてるんですね！なら、少しは大目に見てくれても良いじゃないですか。ねえ炭治郎くん。』


玄弥｢兄貴怖い…から姉ちゃんが良い……｣

あ、やばい！

兄貴がキレる…！

実弥｢赤点取って教師を選ぶなんていいご身分だなァ!!｣

兄貴に頭鷲掴みされてる…！

痛い！

A『あらあら、補講なんて大変だから、おはぎ作ろうと思ったのに。見損ないました。おはぎ作るのやめますね。』

兄貴は俺から手を引いてプルプルしてる…

｢不死川さーん、ここ教えてー。｣

A『あ、はーい。』

後ろの席に移動しようとする姉ちゃん。

玄弥｢姉ちゃん…教えて。｣

A『とりあえず、今から考える時間、ね？全部教えたら貴方の為にはなりませんからね。』

むう……

A『良い子良い子。』

俺の頭を撫でる姉ちゃん。

｢不死川ー。俺も出来たから撫でてー。｣

A『同級生にするのは可笑しくありません？』

｢てか、さねみんは？｣

そう言えば……

杏寿郎｢失礼する!!｣

うわ！？

A『あらあら、煉獄先生。』

杏寿郎｢不死川!!｣

A『はい？』

？

杏寿郎｢俺も数学の補講に付き合うぞ！それから、今日くらい好物を作ってやれ！｣

声でかい…

あ、兄ちゃん…

A『何なんですか。邪魔です。』

姉ちゃんの後ろから抱きしめてるし…

実弥｢おはぎおはぎおはぎおはぎ((ry｣

こっっわ。

A『作りますから…その呪いの人形みたいなのやめてもらえます？』

今日の夕飯のデザートかな？

実弥｢てめえにはやらねぇからな。｣

A『弟をもっと可愛がってあげたらどうです。』

実弥｢もっと厳しく躾しろよ。｣

((夫婦喧嘩第2ラウンド))

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