【鬼滅の刃】不死川の長女です。【キメツ学園】

18話 Xmas編 ページ19

sideA

皆さん、世の中はクリスマスというイベントですね。

A『クリスマスというと何故かチキンですよねぇ。あとはケーキとか。』

天元｢楽しみだな！｣

義勇｢……｣

杏寿郎｢うむ！｣

カナエ｢そうねぇ。Aちゃんのお料理はきっと絶品だと思うから楽しみだわ。ねえ、しのぶとカナヲはどう？｣

しのぶ｢何かお手伝いしましょうか？｣

カナヲ｢……｣

なんかとても人が…！

リビングの人口密度が！

A『大丈夫ですよー。』

カナエ｢Aちゃん、きちんと休めてる？身体は大切にしなきゃダメよ。｣

A『大丈夫です。』


テレビ【よく笑う人はよく泣いた人。よく大丈夫という人はよく無理をする人。】


なんか、狂気の沙汰ぐらいに皆さん私を見るんですが…

A『何か？』

実弥｢手伝う。｣

天変地異の前触れですか？

A『急に…』

玄弥｢俺も手伝う！｣

A『玄弥まで……』

何があると言うのですか。

A『じゃあ…』


天元｢ド派手にやろうぜ！｣

杏寿郎｢もっと強くやった方が良いのでは！｣

実弥｢黙れ！｣

とても賑やかですね。

玄弥｢あ、｣

ｶﾞｼｬﾝ

あらあら。

A『玄弥、動いちゃダメ。すみません、兄さん。箒とチリトリ持ってきてもらえます？』

実弥｢ん。｣

A『玄弥、怪我は？血とか出てませんか？』

あら、人差し指が……

カナエ｢いらっしゃい。バイ菌が入ったら大変だわ。｣

良かったです。大した怪我じゃなくて。

A『玄弥はテレビ見ててくださいね？』

玄弥｢お手伝いしたい…｣

あらあら。

A『じゃあ、これ回してください。結構な力仕事ですから気をつけてね。』

さっきまでのしょぼんとした顔から笑顔が戻りました。

レタスの水切りは玄弥に任せて…

実弥｢ねェと思うけど破片には気ィつけろよ。｣

はーい。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

A『はーい。』

蜜璃｢Aちゃーん！お邪魔するねー！｣

カナエ先生がしのぶさんを、しのぶさんが甘露寺蜜璃さんを招待してくれました。

女の子が来るなんて嬉しいです！

禰豆子｢んー。｣

禰豆子ちゃんに抱きしめられました。

炭治郎くんを誘ったら禰豆子ちゃんと

善逸｢尊い…｣

善逸くんと

伊之助｢腹減った!!｣

伊之助くんも来ました。

A『こんな大勢が我が家に来るなんて嬉しいですねぇ。』

玄弥｢姉ちゃん、どこまで？｣

A『ずっと回してたんですか。』

普段料理しないと感覚が分からないそうです。

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