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side A
キヨくんが実況を撮りに部屋に篭ってからどれくらい経っただろうか。私は未だにベッドの上から動けずにいた。…さっきのことを思い出すと心臓がドキドキとうるさくて、身体が破裂しそうな程だった。キヨくん、すごい真剣な顔で、すごいかっこよかった…。
『…こんなんで私、持つのかな』
今日も一緒に居てほしいと言ってくれたと言うことは、先程の流れから考えて、多分恐らくそういう事なんだと思う。キヨくんのこと大好きだし私もそうしたいのは山々である。しかし、先程のキスだけでこんな心臓が破裂しそうな位ならその、…行為する時なんて死んでしまうのではないだろうか。
『…とりあえずご飯作らないと』
今考えていた事はとりあえず置いといて、台所へと向かう。朝ごはんというよりはもうお昼の時間になると思うので、昼ごはんか。冷蔵庫の中身を確認する、これで作れる物だと…チャーハンとかが手軽かな。早速材料を取り出し準備に取り掛かる。頭の中に浮かんでくるのはやはり、先程も考えていたことだった。…全然置いとけてないやんけ、私。
『…色々考えてても仕方ないよね、なるようになる、』
私はキヨくんが好きで、キヨくんもきっと私の事をすごく好きでいてくれて。理由なんてそれで十分なんだ。色々考えてたらいつまで経っても出来ないもんね！！…私から誘ってみよう、かな。
数十分後、チャーハンを丁度お皿に盛り付けているとキヨくんが入っていった部屋の扉が開いた。
『お疲れ様、終わったの？』
「今終わった」
『丁度ご飯出来たから食べよ』
「サンキュー、マジでお腹空いた」
『ふふふ、たくさん作ったからいっぱい食べてね』
2人揃って椅子に座り、食べ始める。キヨくんのお口に合ったみたいで、たくさん食べてくれた。結構多めに作ったチャーハンもものの10分程度で無くなってしまった。キヨくんて本当によく食べるよね…。
「ご馳走さん！めっちゃ美味かった！！」
『そう言ってもらえて嬉しい！』
「俺、Aの作る料理めっちゃ好きだわ」
『へへ、これからも色々作るからね』
「楽しみにしてる」
そう言って嬉しそうに笑うキヨくん。それを見てるとこっちまで嬉しくなってくる。これからもキヨくんに料理食べてもらえるの、すごい嬉しい。
後片付けが終わり、2人でソファーに腰掛ける。時計は13時半を指していた。
『…キヨくん』
「ん？」
『…食後に私なんて、どうですか？』
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もちもちもちこ(プロフ) - あみさん» 久しぶり！コメントありがとう！！全然気にしないで！私もこの小説全然続きかけてないし…書けよって話なんだけどさ…。またコメントしてくれて嬉しいよ、ありがとね(＾ν＾) (2021年6月10日 7時) (
レス) id: 05277b2997 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 久しぶり！(?)この小説やっと見つけれてよかった。少し飽き期ができてしまって、またはまって、ずっと来てなかったから謝りたかったです。本当にごめんね！完結おめでとう！！ (2021年6月8日 3時) (レス) id: ff5e218d90 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもちこ(プロフ) - らんらんさん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです…！ちゃんと完結させられるように頑張ります！ (2021年2月1日 21時) (レス) id: 8f71c3af38 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもちこ(プロフ) - あみさん» 私も全然更新できてなくてごめんよ･･･完結できるように頑張るね！ (2021年2月1日 21時) (レス) id: 8f71c3af38 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - めちゃくちゃ好きです。更新楽しみにしてます！！ (2020年12月24日 8時) (レス) id: c8e375b8ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちもちこ | 作成日時：2020年8月18日 22時
