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side キヨ
『キヨくん…出なくていいの…？』
「いいよ別に」
『でも…ずっと鳴ってるし、大事な用かもしれないよ？』
出てあげた方がいいんじゃない…？というAを後目に、何時まで経っても鳴り止まないスマホに軽く舌打ちする。今めちゃくちゃいい雰囲気だったのに邪魔する奴誰だよ！！このまま鳴り続けても迷惑なので渋々Aから身体を離し、スマホを手繰り寄せて見る。着信者はレトさんだった。
「…もしもし？何《やっと出た！！！》っうるせ…」
出た瞬間、レトさんの大声が耳に響いた。朝からそんな大声聞いたら耳が壊れんぞ。
《キヨくん！！今何時だと思っとるん！！》
「何時って…10時半だろ…何だよこんな朝から」
《もしかして実況撮る予定、忘れとる？》
「実況？……あ、」
やべ、今日はガッチさんの都合でいつもより早い時間から集合になってたの忘れてた。
「…ごめん、忘れてた」
《もー！！やっぱり！！どうせAちゃんと居って忘れてたんやろ！！》
「マジでごめん！今から繋ぐわ！」
《待ってるからはよしてな！》
「おう、電話してくれてサンキュー」
通話を終え、Aを見る。大人しくベッドの上にちょこんと座ってた。可愛い。
「ごめん、レトさん達と実況撮る予定なの忘れてた…」
『全然大丈夫だよ！そしたら私帰った方がいいよね？』
「いや、今日はオンラインでやる予定だから数時間程度だしAさえよければ、今日も居てほしい」
『いいの？…そしたらご飯作って待ってようかな』
「さんきゅ！マジで助かる！」
『いえいえ。なるべく物音立てないように頑張るね』
「ん。そしたらちょっと部屋籠るわ」
『うん、頑張ってね』
「ありがと」
ちゅ、と軽くAにキスをして実況部屋に急ぐ。急いでSkypeにインしてグループ通話に入る。皆には全力で謝っといた。皆少し呆れながらも許してくれたのでよかった。
ここから数時間、実況を撮り続けた。俺の頭の中はご飯何だろう、と今日の夜こそ…という淡い期待でいっぱいだった。
.
次回こそ…
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もちもちもちこ(プロフ) - あみさん» 久しぶり！コメントありがとう！！全然気にしないで！私もこの小説全然続きかけてないし…書けよって話なんだけどさ…。またコメントしてくれて嬉しいよ、ありがとね(＾ν＾) (2021年6月10日 7時) (
レス) id: 05277b2997 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 久しぶり！(?)この小説やっと見つけれてよかった。少し飽き期ができてしまって、またはまって、ずっと来てなかったから謝りたかったです。本当にごめんね！完結おめでとう！！ (2021年6月8日 3時) (レス) id: ff5e218d90 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもちこ(プロフ) - らんらんさん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです…！ちゃんと完結させられるように頑張ります！ (2021年2月1日 21時) (レス) id: 8f71c3af38 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもちこ(プロフ) - あみさん» 私も全然更新できてなくてごめんよ･･･完結できるように頑張るね！ (2021年2月1日 21時) (レス) id: 8f71c3af38 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - めちゃくちゃ好きです。更新楽しみにしてます！！ (2020年12月24日 8時) (レス) id: c8e375b8ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちもちこ | 作成日時：2020年8月18日 22時
