アドバイス ページ27
俺がトイレから帰って来ると、ちっさい奴が寝ていた。
(確か……ロボロだったか。)
すやすやと寝ているがここで寝られても困るので額にデコピンしてみる。
「おーい、起きろー。」
起きる気配は全くなかった。
すると後ろから声が聞こえた。
ﾖﾓｷﾞ「電話終わったよ。食べ終わったんなら、そろそろ出る？」
「あぁ、そうだな。帰るか。」
みんなが帰る準備をする中、爆睡するロボロにもう一度デコピンしようとしたらスッと横から手で止められた。
ﾖﾓｷﾞ「やめたげなよ、爆睡してるんだから。」
「じゃあどうやって帰るんだよ、引きずるのか？」
ﾖﾓｷﾞ「おんぶしてあげればいいじゃん。」
ヨモギにそう言われ、仕方なくロボロを背負う。
身長の割に重かった。
「悪いな、奢って貰って。いつか返すから…」
ﾖﾓｷﾞ「ちょっとづつで良いよ、Aならちゃんと返してくれるだろうし。それにこれから大変そうでしょ。」
「あぁ、レンジ買い直したり…服買ったり……」
ﾖﾓｷﾞ「服ならあれで買えばいいんじゃない？ほら、古着屋さんとか、しまナントカとか。安いらしいし、行った事ないけど。」
「確かに、その手があったか。」
ﾄﾝﾄﾝ「なぁ、僕の粛清剣知らんか？」
俺とヨモギが話していると、トントンがキョロキョロしながら言ったてきた。
ﾖﾓｷﾞ「もしかして、この水色の剣？さっき拾って借りたまんまだったよ。ごめんね。」
ﾄﾝﾄﾝ「いや、別にええけど。助けてもらったんやし。……それにしても、ロボロめっちゃ爆睡しとるやんけ。」
トントンはそう言いながら、ロボロをつついていた。
ﾖﾓｷﾞ「まぁ、子供だし仕方ないんじゃないかなぁ。」
ｺﾈ/ｼｬｵ「コイツ成人済みやで。」
ﾖﾓｷﾞ「えっ！？」
ヨモギはかなりビックリしていた。
(まぁ、そう言う俺もロボロの事は大食い小学生だと思っていたから、地味に驚いたんだが……)
ﾖﾓｷﾞ「てっきり小学生かと思ったよ…まぁ、頑張ってね。それじゃあ、また明日。」
そう言って、ヨモギは反対の方向に走って行った。
その後、帰宅して爆破されたレンジを見て心が折れかけたのは言うまでもない。
ラッキーアイテム
お父さん元気もりもり
ラッキー人外
鵺
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ソトド(プロフ) - ネコの大罪さん» 本当ですね…(´･ω･)気付きませんでした、ありがとうございます。頑張ります！ (2019年3月7日 18時) (
レス) id: 05a0b1f883 (このIDを非表示/違反報告)
ネコの大罪(プロフ) - すみません、３7ページ「食費」で、トントンとロボロでは行かせないのところがコネシマとシャオロンやと思うんですが。違ったらごめんなさい。 あと、面白かったです。これからも頑張ってください！ (2019年2月27日 8時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
ソトド - 猫(=^ェ^=)さん» ありがとうございます！マイトですね、メモしておきます_φ(^^ )ﾒﾓﾒﾓ (2018年10月29日 19時) (レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
猫(=^ェ^=)(プロフ) - 何時も小説見させていただいてます！犬の名前は「ﾏｲﾄ」とかどうですか？← (2018年10月29日 19時) (レス) id: 73160798da (このIDを非表示/違反報告)
ソトド - 玲奈の日記さん» ギリギリセーフです(^^)更新頑張ります！ (2018年8月29日 21時) (レス) id: 1f5401cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソトド | 作成日時：2018年7月1日 20時
