【鬼滅の刃】【REBORN!】少女の成り代わり物語

弐ノ空 ページ4

〜次の日〜

山本「へー良かったじゃねーか、親父さん帰ってくるなんて」

貴女「うん…ま…まぁ…」

獄寺「10代目のお父様がご健在だとは…帰って来られたあかつきにはご挨拶に伺います！！」

貴女「いやいやいーよ！あんなでたらめな奴に…」

山本「ハハハ、何だよでたらめって」

貴女「昔から言う事やる事ムチャクチャでさ…私が小さい時からほとんど家にいないから何の仕事してるのか聞いた事があるんだけど…」

家光『世界中飛び回って工事現場の交通整理をしてるのさ』

獄寺「世界中…スか？」

山本「ワ…ワイルドだな…」

貴女「怪しいでしょ…？」

獄寺「そ…そんな事は…」

貴女「小さい時はよくわからなかったけど今考えるとおかしい事ばかりばっかりでさ、だいたい二年間一度も帰ってこないなんてあり得ないよ！

あんな父親…今更帰ってこられても、はー…っ」

獄寺「10代目…」

山本「んー…！なぁこのまま遊びに行かね！？」

貴女「え！？」

獄寺「ナイス野球バカ！そうしましょう10代目！！」

貴女「えぇ！？」

獄寺「あんま家庭の事とか考えない方がいいっスよ」

貴女「ご…獄寺君…」

獄寺「俺ん家なんかもっとドロドロのグチャグチャですしね！！」


笑顔で凄い事言い出した！！


貴女「でも学校…」

山本「どーせ今日補習だけだろ？」

獄寺「そうっスよ、世の中日曜ですし、たまには息抜きも必要っス」

山本「そっか、日曜なら皆呼ぶか」

獄寺「アホは呼ぶなよアホは」


もしかし二人共気を使って…あ…ありがとう…

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