ep.35 ページ35
昔に私が全て綺麗に消した記憶
消したはずだった記憶
あの女の顔だって忘れてた
でも、あの時の口調、言葉は全て覚えてて
なんだか吐きそう
HB「A、ゆっくりでいいから
話して見てよ」
ハンビンのその言葉に今まで誰にも
話したことのない私の過去
練習生を辞めた理由……言おうって決心した
でも、こんな事にならなきゃ
墓場まで持っていくつもりだったのに
「あのね……」
私が練習生だった頃．ジウォンたちの他にも
沢山の練習生が居た、女の子も男の子も
みんな月末評価に向けて必死に死ぬ気で
お互い本気でぶつかり合って居た
そんな中で同じクラスになったジウォンと
仲良くなるのにもそんなに時間が掛からなくて
夜遅くに練習室で2人っきりで練習することだって
いっぱいで…女子からの人気があったジウォンへの
嫉妬心は他の練習生達から向けられてて
分かってたのに辞められなくて
ジウォンを独り占めにしたくて
そんな考えがそもそもバカだったんだと思う
そんな女の子達の中でも一際、目立ってたのが
ヘリン………私たちの仲が相当気に入らなかったん
だと、、、今ではちゃんと分かる
でも．その時は本当に気づかなかった
ただの嫉妬……そんな感情に優越感だらけだった私
も、最悪で最低
でもある日…ヘリンに見せられた一枚の写真
たまたまジウォンに慰められてる時に
抱きしめられてるところを撮られてた
YGの練習生のルールとして、練習生同士の
恋愛は禁止"もし破ったら練習生の資格を
奪われる事になって居た
だから……焦って考えて
考えて、考えて……今まで何のために頑張って
きたのかもいっぱい考えたけど
それよりもっと、ジウォンがデビューできない事
の方がずっと……嫌で…私が
辞める事にした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 149人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キムジウォン(プロフ) - りうぉんさん» そう言っていただけると嬉しいです！ (2018年12月25日 0時) (
レス) id: 4c43ca1b47 (このIDを非表示/違反報告)
りうぉん - 続きが気になりすぎます！！！(^^)楽しみにしてますね！ (2018年12月19日 23時) (レス) id: cd9ca9b08b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 早く続きが気になります!!( *´艸｀) (2017年12月2日 9時) (レス) id: 01b899c8d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キムジウォン | 作成日時：2017年11月30日 0時
