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ep.7 ページ7
……A！……A！
誰かが呼んでる……
目を開けるとオンニとスタッフが数名いた
やっば…きっとヤバいことになる
テヒ「Aどうしたの？」
どうしたのって…そんな事
オンニが1番わかってるはずなのに
ご飯食べれてないからじゃん寝てないからじゃん
「どうせまた社長に言うんでしょ」
多分社長は
私が歌えなくなったらきっと切り捨てる
そうゆう人だから
いつも一生懸命踏ん張って来たけど
踏ん張って立ってた板が急に崩れたみたい
テヒ「…自分の心配しなさいよまずは…」
オンニは何を言ってるんだろう
「じゃあご飯食べたいお米が食べたい
2時間くらい寝たい、オンニは言ったらしてくれるの？？無理ならほっといてよ」
何もできないくせに
結局社長に逆らえないくせに
心配してるフリなんて要らない
1人でなんとかやれるから
テヒ「どうして、そんなことばっかり言うの？
私達の気持ちAは考えた事あるの？」
「ない、でもそれはオンニ達も同じでしょう」
考えた事なんてない
相手がしてない事はしない
テヒ「…A…社長に連絡いれるよ？」
どうせ最終はこうなるんだ
みんな、何を言っても社長なんだ
大っ嫌い
「オンニ達なんて大っ嫌い！！
私もう歌わないから！辞める！もうこんなこと続けられない」
今回ばっかりはもう無理
そう思うと涙が急に出て来て
その場から逃げ出したくて
楽屋を飛び出した
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作者名：キムジウォン | 作成日時：2017年10月1日 23時
