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ep.1 ページ1
可愛いお洋服を着て
綺麗にメイクされて…誰かのために歌って
誰かのために曲を作って
忙しすぎる毎日にウンザリする
夢を追いかけてキラキラしてた私は
一体どこに行っちゃったんだろう
「Aちゃん！この後休憩30分の後
音楽番組の収録…でその後……」
30分て……短い
マネージャーのテヒオンニが今日のスケジュール
を必死で読み上げるけど
右から左に聞き流す
聞いてるふりをしながら
私は17歳でソロデビューして
それから約3年が経つ
初めの一年は毎日が輝いてた
自分の好きな歌を歌えて。好きな服着れて
みんなからチヤホヤされて
でも今は…もうみんな人として見てない
売れるためにはこんな歌を歌わせろ
メイクを変えろ"衣装はこれ"
単なる商売道具
「オンニ…あたしお肉食べたい」
テヒ「12月まで我慢して……」
そして、食べ物制限まである
12月までって……
そう思いながら今何月か確認すると
9月"…ホント笑える。
「あたし、もう少ししたら死んじゃうかもよ」
息苦しくてもう…しんどい
テヒ「社長の命令だから逆らえないの、
ダイエットだと思って頑張ろ！ね？」
テヒオンニは何にも悪くない
なのに私はいつもオンニの困らせることばかり
言ってしまう
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作者名：キムジウォン | 作成日時：2017年10月1日 23時
