【刀鍛冶の里編】新居に引っ越したと思ったら、人が降ってきた(物理)。４

続 ページ45

(約二十分後)



『…よし。』


後はパールをつけて…っと。













『…………はぁ…。』


……それにしても。


まだ元の世界に戻るって決まった訳じゃない。


けど、日にちが近づく毎に不安になってる。


まぁ、あれだけ良い人たちばっかやからな。


そりゃあおらんくなったら寂しいわ。


『………ま、今そんなこと言っとっても

しゃあないってな！』ｶﾞﾗｯ


積怒
「！？」ﾋﾞｸｯ


『アッすいませんェ…()』


積怒
「…いや、良い。」


『(;ﾟ∇ﾟ)ｱﾊﾊ…』


…よし、出発まであと一時間ある。


最終持ち物チェックしよ。


積怒
「…待て。」ｶﾞｯ


『あ゛ゃっ』←


待て今どっから声出た？？？


『wwwwwwwwwww』


積怒
「…」(引


『あぁ、で、どしたんですか？』


積怒
「先程、何か宣言みたいなことを言うていた

からのう。気になったのだ。」


『あぁ。あれですか？いや、別に。

今度の発表会頑張ろーーって。』


積怒
「そうか………」


『？もしかして、何かありました…？』


積怒
「いや、特に何もない。」


『なら、良かったです。

あ、そう言えば哀絶君が追加のパン買ってきて

くれてました！』


積怒
「！そうか。」


『…………』


積怒
「………」










ねぇ何この空気感気まずいんだが←


空喜
「A！！！」


『空喜ちゃん！！！(救世主！！！)

え、どしたん？今日。えらい早起きやん！』


空喜
「そうじゃ！今日は早起きしたのじゃ！」


『え、どした？何か良いことでもあった？！』


空喜
「んーー、特に無いのう…強いて言えば…」


『？』


空喜
「腹が減った！」


『いやそう来たかwwwww』


積怒
「……A。」


『？はい？』


積怒
「…空喜を、頼んだぞ。」


『？？？？？はい、？？？』


空喜
「？？？？？」


『……って、どゆこと？？？』


空喜
「さぁのう………、分からん！！！笑」


『よね。笑』



















【運命の日まで あと百時間】

続→←二十五日目　水曜日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す