【刀鍛冶の里編】新居に引っ越したと思ったら、人が降ってきた(物理)。３

続 ページ45

仕事からの帰り道。


『でさ、急に増えたんよ！』


柚葉
「！んでそれ、どんな人なんだ？」ﾜｸﾜｸ


『んー…。最推しの声真似がアホほど上手かった。』


柚葉
「声真似？！w」


『そうそう！あ、あと、何か、何て言うんやろな…。ほら、向日葵みたいな笑顔って言うやん？』


柚葉
「ああ。」


『それがな？クルミパンみたいな笑顔やってん。』


柚葉
「クルミパン？！笑」


『そ！』


自分でもかなり斬新な例えやとは思うけどな。


柚葉
「へえ、そうか……なんか、面白そうだな！」


『もし良かったら今度来る？迎えにいくから。』


柚葉
「いや、そんな！なんか申し訳ないなぁ…」


『全然！むしろ、早く来てほしい。』


柚葉
「？って、どういうこと？」


『その、な？実は…』



(約十分後)



『ってことやねん。』


私は、昨日のこと(なんとなく)と、考えた計画をちょっとだけ話した。


柚葉
「！そう言うことか。…なら、オレも全力で協力してやる。」


『ほんま？！』


柚葉
「ああ！」


『ありがとう！』












いつ帰ってまうかは分からん。


せやから、早めにやらんと、やな。

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