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十九日目 貴方side ページ25

しばらくすると、泣き疲れたのか三日月さんは私に抱きついたまま眠ってしまった。
膝兄は三日月さんを今にも斬りかかりそうな勢いで睨んでるし、髭兄も笑ってるけど……なんというか、オーラが凄い真っ黒。


『あー……どうしましょう…?』

鶴「あぁ、す、すまん!
よっ……と。」


全く離れなくて困っていると、全身真っ白の人が三日月さんを担いだ。


『ありがとうございます。助かりました。』

鶴「いや、良いさ。
俺は鶴丸国永だ!宜しくな、主!」

『はい、よろしくお願いします。』


鶴丸さんが私に名乗ると、他の皆も次々に名乗り出した。
短刀……特に粟田口だっけ?の人達は人数が多いから、覚えられるかな?
そこで、私はまだご飯を食べていない事に気づいた。


『あ、そろそろご飯にしましょう。
髭兄達は何か食べたいものある?』

髭「あ、Aが作ってくれるの?
じゃあ僕、おむらいすが食べたいな〜!」

膝「俺も兄者と同じものを…」

『はいはーい!
こんちゃんは?』

こん「私はお揚げが良いですが……その、おむらいす?も気になります…!」

『了解!じゃあこんちゃんはお揚げとオムライスね!
戀はどうする?』

戀「……」


視線を向けると、戀は少し怯えた顔をしていた。
その視線の先には……明石さん…?
……違う、他の刀剣男士にも視線を向けてる。
あぁ、成る程ね…。


『戀。大丈夫。前みたいに、石ぶつけられたり、傷つけられたりしないから。』

戀「……」


こんちゃんを床に降ろし、まだ少し怯えたままの戀の顔を優しく包みながらゆっくりと語りかける。
髭兄達も戀が何を思ってるのかに気づいて、近づいて来て戀を撫でた。


髭「よしよし、大丈夫だよ〜。」

膝「ここには戀を傷つける者はいない。」

『それに…もし仮に戀を傷つける奴がいたら、問答無用で潰すから平気だよ〜!』

戀「…」


全く……私の家族に手を出すだなんて…人は面白くないなぁ……。

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紅キ霧雨 - 小山さん» あっ、そうなんですか!?凄い貴重なご意見、ありがとうございます!!!危うくそれが定番だと思うところでした… (2018年7月8日 22時) (レス) id: 68e7808bec (このIDを非表示/違反報告)
小山 - ちょこっとだけ指摘。加州と安定は喧嘩はしてもブス・メンヘラとかお互いを侮辱するような言い合いはしませんよ(^ ^)何でか二次創作ではよく見かけますがね…。 (2018年6月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 千本桜さん» ありがとうこざいます!!!面白いと言っていただけて嬉しいです! (2018年2月1日 22時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜 - とても面白かったです!これからも更新頑張ってください!!お体ご自愛くださいね(*≧ω≦) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 桜吹雪さん» リク了解です!今から更新して来ますので、少々お待ちください! (2018年1月17日 17時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅桜 | 作成日時:2017年12月7日 7時

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