蜜月の夜 (ページ9)

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シロップ5 ページ9

～教室～

ﾕｲ(今日は朝から騒がしいな。何かあったのかな)

ﾓﾌﾞ1「今日は転校生くるんだって～！！」

ﾓﾌﾞ2「そうなんだ！珍しい。」

ﾓﾌﾞ1「結構なイケメンらしいよ。」

ﾓﾌﾞ2「え、本当？！」

教室に入ってきたユイはクラスの女子達の話し声に耳を傾ける

数分後には教師が教室へと入ってきていた

教師「あー、色々噂になってるが…転校生だ。入ってこい。」

？「はい」

中性的な、綺麗な声が響く

？「転校してきた"柊千斗"です。お願いします」

それは、甘い夕暮れみたいな髪の毛の色に凛としたオレンジ色の瞳を持った青年だった

教師「それじゃ、柊の隣は小森だ色々と教えてもらえ」

千「はーい。…それじゃあよろしくね？えっとー
　小森さん？」

ﾕｲ「あっ…うん。」

～教室･一年～

教師「お前らー、転校生紹介するぞー。頼む」

？「はい‥」

おっとりとした可愛らしい声がする

？「転校してきた"甘実フェル"と申します。どう
　ぞ、よろしくお願いいたします。」

腰まで伸びる夜空のような深い紺色の髪の毛はそのツヤから星空のように輝くそして優しい黄色の瞳を持った可愛らしい少女がたっていた

教師「それじゃ、甘実の隣は逆巻だ。たのんだ」

甘実「お願いします。逆巻スバルさん」

ｽﾊﾞﾙ「……ﾁｯ」

挨拶をした甘実にたいしてスバルは舌打ちだけを帰した…