親友追っかけて死んでやりました (ページ3)

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「それは流石にしない。そこまで無慈悲では無いからな。条件は2つ。1つ目はその世界の勇者になってもらう。魔王を倒せとは言わない。ただ、人類の希望になるだけでいい。2つ目は後悔するな。例え人や魔物を殺したとしても、後悔だけはするな。これが条件だ。呑めないと言うならこの話は無しだ。」

つまりは、俺が転生する世界はゲームみたいな世界で、俺は勇者ポジになれと。

そんで、何があっても後悔するなと。そんなの決まってる。

「呑むぜ。その条件。というか、どんな条件でも親友に会うためなら呑んでたと思うぜ。俺は親友命だからな。」

「ならいい。お前は赤子から転生してもらう。見た目や能力などは勇者に相応しいものにしてやる。せいぜい期待しとけよ。それじゃあ準備はいいか？」

おいおい、こいつおかしいんじゃねーの？

説明して、はい行ってらっしゃいかよ。つくづくイケメンは笑えるねぇ。

「いいけどよ、名前はなんて言うんだよ」

「お前のか？お前の転生後の――」

「違ぇーよ。自称神様の名前だよ。」

「あぁ、そうだったな。俺の名前はロイだ。＿＿＿＿」

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今回は字数制限につき2ページ分になりました。
今後も、こんな感じで不定期に投稿していくので
よろしくお願いします。