運命が七十六 ページ28
侑希side
爆母「あら！やっぱりこっちも似合うわね！
どっちがいい？」
私の服の少なさを見かねて光己さんが選んでくれている。
因みに、今はショッピングセンター。
勝己は荷物持ち。
あの日から一週間が経過した。
私もだいぶ落ち着いた。
此の家は心地いい。
普通の家庭ってこんなのなのかな。
愛されるってこんな感覚なのかな。
私には一生わからない問いかけだ。
爆母「さて、お昼でも食べましょうか！
侑希ちゃんはやっぱり和食がいいかしらねぇ。
でも、カフェとかでパンケーキ、何てのも捨てがたいし。」
侑「………パンケーキ、て、なんですか？
ケーキ、なんですよね？
食べたことが無いんですが。」
爆母「ほんとに？
じゃあパンケーキで決まりね！
大丈夫、凄く美味しいから。侑希ちゃん甘党みたいだし、きっと気に入るわ。」
爆「おい！！クソババア！！！
俺はンなもン食べねーぞ！！！」
爆母「勝己はどっか行ってなさい！
女同士で食べてくるから！」
パンケーキとやらを食べるらしい。
美味しいのかな。
甘いって言っていたけれど、どんな味なんだろう。
味覚は消えかけている筈なのに、光己さんたちと、食べるとほんのり感じる。
凄く、楽しみだ。
光己さんが言うんだ。
きっと、凄く美味しいんだろう。
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きら - 相澤先生がっごいいですうう (2020年3月1日 0時) (
レス) id: 9d41dd17a9 (このIDを非表示/違反報告)
Laila - 泣きました。すっごく泣きました。隣にいた兄にひかれるぐらい泣きました。こんな感動もの久しぶりに読みました。ありがとうございます！また書いてください！良ければその後や続編なども書いてください！ (2019年12月17日 22時) (レス) id: 9fa2111de0 (このIDを非表示/違反報告)
HIRO(プロフ) - 完結から結構経ちましたが、完結おめでとうございました！！すごい好きでした。これからも応援してます……！！ (2019年6月23日 20時) (レス) id: 1744d7d8f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2018年11月25日 0時
